気持ちを切り替えたい時に使えるテクニック、アンカリング

カウンセリングを生活の一部に。
ayakoです。

今日は気持ちを切り替えたい時に使えるテクニック、
『アンカリング』のお話です。

人前で話す時・・・
大切な試験の前・・・
発表会の本番前・・・

など、人それぞれ「緊張」をする場面があったりしますね。
全く緊張をしない人もいますが、
私は些細な場面でも緊張するタイプです。

以前は、緊張してしまう自分を嫌だなと思うこともありましたが、
今は、この緊張が自分が頑張っているサインと受け止めて
逆に緊張することを楽しめるまでになりました。

でも心臓がバクバクしている状態や
手が震えている状態を止めたいなと感じる時があります。
そんな時に用いているテクニックが『アンカリング』です。

私は緊張をしている時、
手をぎゅっと握って深呼吸をして「できる！」と自分に言い聞かせます。

緊張する場面だけでなく、
様々な場面での気持ちの切り替えスイッチとして
アンカリングは使われています。

スポーツ選手が本番の試合前に大きく深呼吸をしている姿を見たことはありませんか？
これは彼らのアンカリングです。
最近では、ラグビーの五郎丸選手が、
体を少し前かがみにして顔の前で人差し指を立て両手を合わせるポーズをしますね。
これは彼の競技に集中するためのアンカリングです。

私は仕事の前に香水をつけることがありますが、
これも自分を仕事モードにするアンカリングです。

勉強に集中したい人が、家ではなく図書館に行く、
これも実は空間のアンカリングなんです。

こう考えると、皆さんもすでにアンカリングを取り入れている場面が多いかもしれないですね。
皆さんのアンカリングは、どんなものでしょうか。

では、また。
ayakoでした。

カウンセリングを生活の一部に。
Be You.

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