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乙木の人の特徴と輝きポイント

乙は「草花」の象徴。

自然を見渡して草花を探してみると、
草花というのは単体で存在するのではなく、複数が密集して存在していることが分かります。

ですので、
草花の人にとっては集団の中にいることが自然な状態で、
周りに人がいない状況だと心細くなりやすく、さみしがり屋の側面があります。
誰かと一緒に行動したほうが俄然元気が出るので、一緒に行動する仲間を持つと良いですね。

人当たりも柔らかく、高い協調性を持っている乙木の人にとって、
仲間を作ることや仲間の輪の中に入っていくことはそう難しいことではありません。

そして何より、
個々の力では難しくても、集団になることで可能になることがあるとか、
集団のパワーはその人数以上の壮大なパワーを生み出すことなどを
よく知っていて、
仲間を得て力を合わせることで、一人では成し得ない大きな何かを成し遂げるということに関して非常に高い能力を持っています。

集団だからこそできること、
集団でないとできないこと、
集団だとより一層できること、
…こういった活動の中で輝くのが乙木の人です。


また、雑草を思い描いてもらえれば分かりやすいのですが、
踏まれてもまた立ち上がる強さや
引き抜かれてもまた生えてくるしぶとさといったもの兼ね備えていて、
たとえ一見弱々しく見えても、案外荒波でもしなやかに乗りこなしていくのも特徴です。


草花には様々な種類があり、様々な色や形で咲き広がりますが、
それらはこの世界の多様性の美しさや素晴らしさを教えてくれます。

自分の仲間と違った色があるから、
自分の仲間と違った形があるから、
自分の仲間と違った仲間がいるから、
自分の仲間も引き立たせてもらえて、違った仲間を引き立てることができる。

あなたの集団が作り出すその大きなパワーは他の集団を批判したり否定したり争うためのものではなく、
他の集団が持たないあなたの集団の良さを世の中に示すために使うもの。

そうやって世の中には様々なものがあり、それぞれがそれぞれの良さを示すことで、
多様性はさらなる多様性を重ね、
世の中はより美しく素晴らしいものになっていきます。

単一ではない多様な美しい世界を仲間とともに展開させる、
それが乙の人の使命ではないかと思います。  


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