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【3】日干が丙火、丁火、または金性過多の命式の人たち

「算命学的五行別、マインドフルネス」という題で、
日干や命式の偏り、算命学の五行分類などを考慮した、心身ともに健やかな暮らしにつながるちょっとした日常活動について考えてみる試みの第三回目です。

今回は日干が火性(丙火、丁火)の人と、
命式が金性に偏っている人に向けた回として、
火性に関連した心身の健やかさにつながる日常活動を取り上げます。

火性に関連する活動を取り入れることで、
日干が日干が火性(丙火、丁火)の人にとっては、自分自身が強められるという利点も得られますし、
金性に偏った命式の人であれば、その偏りを是正できたりするので、
なんでもかんでもやってみるよりはプラスの効果を得られると思います。

なお、命式が金性に偏っている人というのは、命式の6文字に3つ以上の金性があることを指しています。
例えば以下のような命式の人です。
辛庚 金金
亥子 金水水

五行が偏っていると、その偏りある五行に関連する身体の不調が起こりやすくなりますので、その偏りを是正することが健やかさにつながります。
火剋金ですので、金性の偏りには火性が効果的です。


さて、火性五行に分類されるものを挙げれば、
・明るさ、温かさ
・鶏肉、赤色野菜
・苦味
・赤
・味覚
・口
…なので、これらを含む日常活動を、丁寧に、五感をフルに使って、集中し行うことがおススメということになりますが、
かつ自然の中での活動なら、さらに効果が期待できると思います。


以下に具体的な例をいくつか挙げておきます。
※ストレスの元である「雑念」を払うことが目的なので、
どの活動も、その活動だけに集中できるように行うことが大切です。

①日向ぼっこ。
室内でも陽のあたる場所があれば、その陽を浴びてみてはどうでしょうか。
・その陽の暖かさを最大限に感じてみる。
・太陽のエネルギーを感じてみる。
・身体の内側にも同じ暖かさやエネルギーがあるかどうか感じてみる。

②自分が美味しいと感じる食事、体が温まる食事をとる。
・美味しいと思うものを口に入れたときの美味しい!という感覚を丁寧に感じる。
・いつもよりも咀嚼の回数を増やし、味わう。
・食事で体がじわじわ温まっていく様子を感じる。

③歌う。
・思いっきり感情移入してみる。
・その時の自分の気持ちに近い歌を選んで、その気持ちを吐き出してみる。

あと、可能なら焚き火なんかもいいですね。

その他、五行分類を参考にいろいろ試して自分に合うものを見つけてみてください😊


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