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【1】はじめに ~心身ともに健康であるための試み

瞑想が仕事の質や能率を上げてくれるそうで、実際に瞑想を活用している大手企業もあるのだそうです。

本当に?と、にわかには信じられなかったのですが、
どうやらそういう事もあるそうで、先日、NHKの「明日が変わるトリセツショー」という番組でも取りあげられており、興味を持って番組を見てみました。

私的には目から鱗の情報もあり、
これまでよく分かっていなかった「マインドフルネス」の理解が進み、
かつ、その「マインドフルネス」が意味するものと、ちょうどリンクする体験を最近していたこともあり、とても興味深くて、
しっかり理解がしたいがために何回も繰り返し見てしまいました。


結論から言えば、
瞑想も座禅もヨガもマインドフルネスも、言葉は違えど目的は同じで、
どれも「今ここの自分自身に意識を向ける」ことが目的で、

その「今ここの自分自身に意識を向ける」ことができれば、脳を疲れさせる雑念(特に心配や不安事)を一掃できて、心身ともに健やかにいられる、ということです。


中でもおもしろいのが、
日常の活動でも少し意識をするだけで、瞑想や座禅やヨガと同様の効果が得られるという話で、
そのカギは「丁寧な暮らし」と「五感」。

リンクした私の体験も「丁寧な暮らし」に関することで、
朝、車を運転していたら、「タイヤの空気が減っています」のお知らせランプがついて、
めんどくさいし、時間のある時にすればいいやと、いつもなら後回しにしていることなのですが、
その日は心と時間に余裕があったので、すぐに空気をいれたところ、
それをしたことで思った以上にスッキリと気持ちよくなり、
事を後回しにしなくてもいい、時間にも心にも余裕のある生活っていいな、としみじみ感じた、
…というたわいもない事なのですが、

「丁寧に暮らす」って、時間にも心にも余裕が持てているってことと同義だよね…と
私の中でリンクしたというわけです。


そして、番組内では、「今ここの自分自身に意識を向ける」日常の活動について、いくつか具体的に紹介してくれているのですが、

さてここで、「今ここの自分自身に意識を向ける」とは算命学的にどういうことなのかと考えれば、
「月支(現実の現在)に立っている日干(自分)を実感する」ということになるかと思いますが、月支を考慮に入れると少し煩雑になるので、
もう少し幅を広げて、「日干(自分)の存在を確かに感じる」ということで考えれば、
日干の五行を使えば、数ある日常活動の中からさらに効果的な活動をピックアップできるのではないかと考えつき、
自分の五行分類の学びも深められるのではないかとも思い、
いくつかのアイデアをここで考えてみようと思った次第です。


今後不定期になりますが、「算命学的五行別、マインドフルネス」という題で、日干や命式の偏り、算命学の五行分類などを考慮した、心身ともに健やかな暮らしにつながるちょっとした日常活動について書いてみようと考えています。



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