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過眠と昼夜逆転のコンボアタック。そこから逃れる方法とは

 ここ1年間の約半分以上、自分は夜に起きて朝に寝る生活をしている。

 平均的な1日を説明すると、17時~20時辺りに起床、そこから超遅めの昼ご飯を食べ、ひたすらダラダラした後に0時を回ってからやっと活動開始する。
 コンビニへ買い物に行ったり大学の課題をやったり、はたまたnoteを書いたり小説を書いたりする。するとあっという間に4時を越すので、そこからは再びベッドに戻って眠気を誘うためにひたすらゴロゴロする。
 そうして5時~6時辺りに大体眠る。
 昼夜逆転している上に、毎日12時間~14時間はデフォルトで眠っているので、明らかに過眠症状とセットです。

 けれど、驚くべきことにこれは『割かし上手く行った場合』の話なんですよ。
 めちゃくちゃ運(?)が悪い日だと21時に起床、起床時間が遅いからその分活動時間もダラダラ延長してしまい、結局寝るのは翌日昼の12時とかになってしまう。
 そして起きるのは20時……とかになって、どんどんサイクルがズレていく。
 サイクルがズレるのに、決して朝起夜寝サイクルには戻れないのが不思議なところ。

 もうお分かりだと思うけれど、こんなんじゃ大学には全く通えません。
 必修授業(単位を取らないと確定で留年)がある木曜日は何とかほぼ欠席せずに通えているけれど、他の曜日がもう壊滅的にダメ。
 一応自分は3年になっても月~金までフルで入ってるけれど、ほとんど行けてない。
 各授業の欠席数は絶対10回以上ある。

 「そんなんで単位取れるの?」と思ったそこのアナタ、とても良い質問です。
 自分も……わからん!!
 でも最悪課題さえちゃんと提出して、先生に直談判したら何とか単位頂けないかな……と考えている(愚か)。
 これで単位落としまくって留年とかなったらもう笑ってください。
 笑われないとやってられないので……。

 それはそれとして、このまま昼夜逆転の日常が続くのは明らかにダメだと思っている。
 友人や知り合いに勧められたように、『眠くなくても夜に布団に入る』とか『軽い運動をする』とか『朝日を浴びて体内時間をリセットする』とかも色々やってみたんだけど、どれもダメだった。
 ダメだった、というより正確に言うと長続きしなかった。
 大体ね、昼夜逆転している人間なんて怠惰を極めたような人間なんですよ!!
 そんな人間が素直に人のアドバイスを実践し続けられるとお思いか!?(開き直り)(ド級のカス)

 しかし、そんなことを言っても大学卒業は確実に迫ってきているわけで。
 そしてこのままだと、単位を取り切れずに卒業どころか永久に大学に幽閉されることになってしまう。
 それはいけない、と思い自分は必死に考えました。
 『こんな怠惰な自分でも昼夜逆転を直せる方法』を。

 必死に考えた結果ね、思いついたんですよ、3つも
 以下に1つずつ説明していきます。
 自分と同じく過眠や昼夜逆転で悩んでいる人にも、参考になれば幸いです(病気で過眠・不眠の症状が出ている人は、こんなカスのアドバイスなんか聞かずに病院へ行くことをお勧めします)。


1.誰かと一緒に暮らす

 これが一番簡単な方法です。
 同居人を見つけて、一緒に住んでください。
 別に昼夜逆転を直すために新しい友達や恋人を見つけろ、と言ってるんじゃありません。
 とどのつまり親のスネをかじりましょう
 親ならまぁ……よっぽど仲が悪くない限りは、朝頼み込めば起こしてくれるでしょう……。

 というか大体の親は『子供の生活習慣を直そうとする生き物』なんですよ。
 だから親と一緒に暮らしていると、自然と体内時計が元に戻っていくと思います。
 親が歳をとっているのなら、なおさら朝早く起きるはずです。
 一緒に起きるだけで生活習慣が戻っていく、こんなに簡単なことはないです。

 ただ、親との仲が悪い・親を頼るのが恥ずかしい、という人もいるでしょう。
 自分も、大学に通うために実家から離れて一人暮らししているので、実家からわざわざ親に来てもらう訳には行きません。
 そんな親に頼れない人たちのために、次の手段を。

2.就職する

 人から聞きかじった知識ですが、『就職すると、出席が自己責任である大学と違い、遅刻・欠勤が全て会社の迷惑となるので、自然と職場での関係が気まずくならないため早起きに努める』らしいです。
 これは素晴らしいと思います。
 就職しておちんぎんが手に入る、さらには昼夜逆転も過眠も直る。
 いいことづくめ、正に会社も自分もwin-winと言えるでしょう。

 ただ懸念点としては、働いている人は例外なく辛そうに見えることぐらいでしょうか。
 実際、労働は大学の比じゃないくらいしんどいと思います。
 自分も就活はしているものの、就職しない道もアリなんじゃないかな……と思ってしまうほど。
 昼夜逆転が直る代わりに、常に身体的・精神的ストレスを抱えることになる、就職して昼夜逆転を直すのは人によりけりな方法でしょう。

 ……ここまで読んで「親と一緒に住めない!! 就職もしない・できない!! 俺は一体どうすればいいんだ!!」という人も出て来たんじゃないでしょうか?
 そんな人には、秘策中の秘策、第3の方法をお教えします。
 これまでの方法と違って、外的なアクションは一切起こさないで良い、ごくごく簡単な方法です。

3.覚悟を決める

 はい。これだけ。

 大体、脆弱な精神を言い訳にして他人を頼って昼夜逆転を直そうとすること自体がダメなんだよ!! 大人なら自分自身ぐらいちゃんと律しろや!!

 という外的なアクションは一切起こさないけど、今までで一番自分に厳しい方法です。
 お金も時間もいらない、行動も一切起こす必要がない、ただ「朝に起きて夜に眠るぞ!」と覚悟を決めるだけ。

 簡単ではあるんですが……しかし、この方法にも弱点が1つあります。
 それは『覚悟決められたらそもそも昼夜逆転なんてしてねーんだよ!! バカかオメェはよ!!』というもの。
 昼夜逆転してる人(病気の人除く)は留年生と同じです。
 意志薄弱故に睡眠過多なんですよ。


 ということでいかがだったでしょうか?(クソ構文)
 この中から参考になる方法が見つかれば幸いです……が、自分は参考になる方法が見つからなかったので、第4の方法を探しに睡眠外来へと旅に出ようと思います。
 というか普通に根性叩き直した方が早そう。
 
今日は早めに寝るか……。

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有本カズヒロ
もし貰えたらコンテンポラリーダンスを踊りながら喜んでみせます!!