11月21日

ついに口を割った！！

今日も、なにやら気持ちが上がらないまま学校に行っている様子がうかがえたのだが、私が家についたとたん、
「ご飯が食べられない、頭もいたい、今日の塾はどうしよう。」と話が合った。

来た来た！と思いつつ、まずは風呂に入ろうと誘う。
風呂に入りながら話を聞いた・・と、いうよりは、本人から話始めた。
しかも涙を押し殺しながら・・・。

今まで、子どもから話を聞いていたが、今日、ついに口を割った！

これまでは、学校生活、いわゆる学級崩壊的なところに、教師の指導が強い（本人は強すぎる）と感じていて、自分もその対象になっているんじゃないか、先生の指導の要点がわからない、強威圧的な指導があるから恐怖があるような感じだった。

しかし、今日、ついに口を割ったのだ！

なんと、いつも仲良くしていて、親同士も仲が良いところの子供さんから暴力を受けているという。

暴力と言えど、あざができたりするものではないようだが、戯れの延長線上のことだと思う。しかし、本人はそう（暴力）思っているのである。

集団登校の時には何もないが、クラスではわざわざ近寄ってきてちょっかいを出すみたい。わざとぶつかってきたり、首根っこをつまんだりするそう。他のクラスメイトもされているみたいだが、本人ほどはつらい様子ではないみたい。

まぁ、しかし、本人は今日まで言えなかったという。やはり、復讐が怖くてなかなか言えなかったそうだ。

でも、今日、両親に話すことができたので、スッキリしたとも言っている。

すぐさま、その親に連絡しようとするが、本人は明日まで待ってほしいという。明日は短縮授業のため、午前中だけの学校なので本人は波風立てずに過ごしたいとの希望が窺えた。

明日以降、どのような展開になるかわからないが、解決の糸口もあるように思った。