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かわなみ紅葉ポタリング2022

2022年11月27日(日)開催(第2回目)の記録です。


《はじまり》

広島県広島市安佐南区八木に10時集合、そして広島県山県郡安芸太田町の鯛焼屋までの往復というコースです。
道中の観光も楽しむため、時間的な余裕を持たせるために解散予定時刻は17時頃に設定しました。

道中どんな楽しいことが待っているかワクワクが止まりません。

《思わぬ寄り道》

目的地は決めてあるものの道中の寄り道も楽しむのがポタリングの良さです。

何やらイベントが開催されていたようなので少し覗いてみることに。

主催者自身もかわなみサイクリングロードはよく走りますが、こういうイベントが開催されていることは知りませんでした。

素敵な備前焼が並んでいたり

可愛らしい作品が売られていたりしました。

ドングリや松ぼっくりを使った作品

自転車では持って帰りづらいのが残念ですが、普段見る機会が無いものを見るのも楽しいです。

ちょっと覗いてみようと立ち寄っただけなのに、とても暖かく歓迎していただきました。
コーヒーはまさかの無料!

フリーマーケットで試供していただいたドリンク

これも初めて見ました。
サイクリストには嬉しい回復効果が期待できるそうです。

パイナップルのような味で飲みやすかったですが、普通には売られていないそうです。
特殊な販売方法なのかもしれません。
「気になる人は『核酸栄養のフォーデイズ』で検索してみて下さい。」
だそうです。

このフリーマーケット会場ではタダでお菓子まで振る舞っていただき、思わぬ場所で私たちサイクリストにとってのエイドステーションとなってくれました。

《整備士同行は強み》

さあ走り出そうとしたら、ディレイラーの位置とギヤの位置が合わずにチェーンが外れてしまうこともあります。

整備士(メカニック)がその場ですぐに解決してくれます。
外でできることには限界もありますが、だいたいのことはこれで安心です。
また、プロによる作業の様子を見ることで、次は自分でも対処できるようにもなります。

《コンビニに感謝》

サイクリングに適している場所というのは、基本的に人口が少ない場所です。
そうなるとコンビニも存在しないことは多々あります。
今回はトイレ休憩のためにも少し寄り道をしました。

タダでトイレだけ使うのはマナー的にも良くないので、補給食もここで調達しました。
他の利用者の邪魔にならないように休憩も取ります。

《シェア・ザ・ロード》

後ろからクルマ等が来そうな時には間隔を空けて、クルマ等にとってのエスケープゾーンにします。

『シェア・ザ・ロード』の精神で道路を使いましょう。

こういうブルーラインはサイクリストにとってありがたいものです。

グループライドでは特に無理をしないことが大切です。
信号での停止は早めにするのはもちろん、途中で隊列が分断されたら信号の先で待つようにしています。
また、僅かな台数のクルマが一緒に信号待ちをしている場合は少し考えなければなりません。
クルマが先に出られるように進路を譲ることもあります。

《観光名所と他人の自転車》

廃線となったのに一部が復活して話題になったJR可部(かべ)線。
廃線となったままの駅跡地等は、今では観光名所になっています。

広島市のサイクリストには馴染み深い名所のひとつ『安野 花の駅公園』。
トイレもあるしベンチもあります。
飲食店は無いので持参忘れには注意が必要です。

紅葉がちょうど見頃だったのに、気付けばみんながみんなの自転車に興味津々。
『紅葉ポタリング』とは何だったのか。
それでもやっぱり好きな物は好きってことで、それぞれの車体のこだわりポイント等も紹介し合ったり、装備を見せ合ったりします。

ちゃんと付けているけど存在感控えめなベル
存在感と遊び心溢れるホーン

皆さんそれぞれにルールを守った上で愛車のカスタマイズを楽しんでいます。
こういう情報交換や見せ合いも自転車愛好家には楽しいものです。
しかし大規模なファンライドイベントではよほどの高いコミュ力が無いとできないかもしれません。
BEWMIH(ベウミフ)のような会員制で小規模なイベントなら、コミュニケーションの壁はほとんどありません。

また別の観光名所『ぷらっとホーム つなみ』。

サイクリングでの食事ならここがベストかも

山間部なのに『つなみ』とはこれいかに…と思ったら

↑こういうことです。

山間部ならではのグルメとも言えるメニューがいろいろあります。

見たらわかる美味しいもの。
イスもテーブルも、日よけの屋根まで用意されている…となると、やることは決まります。

そりゃ食べますよね。

命をいただきます!

ごちそうさまでした。

談笑もしつつ、BEWMIH恒例のBIKE(自転車)ふれあい体験もあります。

参加さんによっては自分のバイクを他の参加者さんに触らせたり、

「せっかくだからミーのバイクにユーも乗っちゃいなよ☆」
なんて軽いノリの人もいます。
主催者で責任は取れませんが、こういうのも楽しみだったりします。
他の人に自転車に勝手に触ったりするのはダメですが、持ち主が良いというのであれば体験させてもらうのもアリですね。

そしてようやくメインの目的地に到着しました。

広島のサイクリストが言う『加計(かけ)の鯛焼屋』はここ、『鯛焼屋 よしお』のことです。

名物『たいやき』の他にもいろいろあります。

甘党歓喜の組み合わせ!

サイクルスタンドラックも設置されています。

ソロでも楽しめますが、みんなで食べるとより美味しく感じる物ですね。


《走行リザルト》

かわなみサイクリングロードをほぼ同じルートで往復しました。

STRAVAでのデータ

主催者のリザルトです。
観光中に押し歩きした分も含みます。
参加者さんは全員ロードバイクで、場所によってはスピードを出すことも楽しんでいました。

《今回の賞》

BEWMIH(ベウミフ)では参加者さんどうしの投票等でいろいろな賞を用意しています。
参加費還元の仕組みのひとつですね。
受賞したものはBP(ベウミフポイント)として貯まり、BPが一定数になると景品をプレゼントします。
参加者さん、会員さんに楽しんでいただけるように、まだまだ進化の余地がありますが、今回用意した賞は次の通りです。
受賞者さんへはここではなく他でお知らせします。

●安全賞

グループライドならではの安全な進行に貢献して下さった参加者さんに贈られます。

●思いやり賞

完全に足並みを揃えるのは非常に困難ですが、それでも周りへの気遣いに溢れる行動が多かった参加者さんに贈られます。

●オモシロ賞

楽しい時間を過ごすことにユーモアはとても役立ち、良い意味でオモシロいと思われた参加者さんに贈られます。

●BBS賞

今回のベウミフベストショット賞

BEWMIH(ベウミフ)らしさがよく伝わります。
奥が深いライディングポジション(乗車姿勢)も、試して見直してまた走ることができるのは、ユーザーに寄り添うスタイルのメカニックが一緒に走る『整備士同行の自転車遠足』ならでは。
理屈や理論ももちろんありますが、実際にライダーがそのポジションでどう感じるかを大切にしています。

《おしまい》

思わぬ寄り道も楽しみつつ、17時頃には出発地点に戻りました。
全体的にゆる~いポタリングでしたが、それだけだと物足りなく感じてしまう参加者さんもいるかもしれません。
BEWMIH(ベウミフ)では所々に『解放区間』を設け、スピードを出すことを楽しみたい参加者さんにも楽しんでいただける工夫もしています。

安全第一を念頭に置きつつ、競技志向の人ものんびり観光派の人も楽しめるイベントになるように、BEWMIH(ベウミフ)はこれからも進化していきます。

●BEWMIH(ベウミフ)トップページ●

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