児童福祉事業所の熱意ある支援者の話
こんにちは、べすとびじょん横田です。
今回は、ビジョントレーニングの重要性とその効果について、特に「見立て」や「視覚機能」に焦点を当てた相談の内容をまとめたいと思います。
この内容は、特にビジョントレーニングを導入しようとしている方々にとって、参考になる事例だと思いますので、ぜひご覧ください。
Aさんの悩みと気づき
Aさんは現在、2か所の事業所を運営しており、そこで子どもたちへの療育を行っています。
ビジョントレーニングに関心を持ち始めたきっかけは、やはり日々接している子どもたちの中で「土台が崩れている」と感じることが多くなってきたことです。
「土台」というのは、Aさんが言うように、学びや生活の基盤となる視覚や身体の機能のことを指しています。この基盤がしっかりしていないと、子どもたちは成長に必要な学びや経験を積むことが難しくなるのです。
Aさんはこう語っています。
ビジョントレーニングの効果
べすとびじょん式ビジョントレーニングは、目だけでなく、脳や身体全体の機能を改善し、認知力を向上させることを目的としています。Aさんは「土台」の崩れという言葉で表現しましたが、それはビジョントレーニングが目指す「視覚機能の改善」が重要な役割を果たす部分です。
私はAさんに次のようにお伝えしました。
これに対して、Aさんも強く共感し、ビジョントレーニングが彼女の事業所の子どもたちに必要であると感じたようです。
具体的なトレーニングの取り組み
Aさんは、これまでの経験から「見立て」が非常に大事だと感じています。どの子がどのような視覚の問題を抱えているのかを見極め、それに合ったトレーニングを提供することが、ビジョントレーニングの成功の鍵となるからです。
私たちは、視覚機能を確認するためのさまざまなテストを行い、それに基づいてトレーニングプランを立てます。
例えば、ある生徒が「形覚え」や「短期記憶」が弱い場合、その弱点を補強するための特別なトレーニングを設けます。また、トレーニングの進行状況に応じて、同じテストを再度実施し、改善度を確認することも行います。
Aさんもこの点について、「チームで動いているものなので、他の先生方の意見も取り入れながら、ビジョントレーニングを進めていくことが大事だと思う」と話していました。
家庭での取り組みとサポート
家庭でのビジョントレーニングの実践は、子どもだけでなく親にも挑戦です。
Aさんも最初は、「息子がやる気を出してくれるか不安だ」と言っていました。
しかし、トレーニングは親子で楽しんで行うことが大切です。無理強いではなく、ゲーム感覚で取り組むことで、子ども自身が自主的にやりたいと思うようになるのです。
私もAさんにこのようにアドバイスしました。
Aさんもこのアドバイスに基づき、少しずつ息子とのトレーニングを進めています。
継続するための経済的な問題
ビジョントレーニングは継続が大切ですが、時間や経済的な制約も無視できません。
Aさんも「子どもの大学受験や家庭の状況を考えると、自分に投資する余裕がない」といった現実的な悩みを抱えていました。
私はこう答えました。
結論:ビジョントレーニングの可能性
最終的に、Aさんはビジョントレーニングを継続する決意を固めました。
彼女は、自分の子どもたち、特に三男のために、このトレーニングが必要だと感じています。
トレーニングは一朝一夕で効果が現れるものではありませんが、続けることで着実に成果が見えてくるものです。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
べすとびじょんのトレーニングは、目のトレーニングだけではなく、脳や身体、そして認知力を総合的に高めるアプローチです。
もし興味を持たれた方がいれば、ぜひべすとびじょんの勉強会などに参加して、ビジョントレーニングを知るための行動をおこしてみてください。
これからも、私たちは皆さんのサポートを続けていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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