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日本ダービー前日。心ここに在らずで武蔵野散策した土曜日。

今日は野川近辺を散策しました。

とてものどかな風景。


ゼニアオイにミツバチが。

ゼニアオイの花言葉を調べたら、「温和」とか、「恩恵」とか、「母性愛」、「柔和」などとのこと。
穏やかな気持ちでダービー予想に臨みたいところです。

今週も、本線の馬券とは別に、出走各馬の馬名を調べ、ピンときた馬を遊びで買ってみようと思います。(中国語馬名も香港ジョッキークラブのHPから調べました。)

先週オークスの記事はこちら↓


ダービー出走各馬の馬名の由来

<1枠>
1番・アスクワイルドモア(Ask Wild More/狂又驁)

アスク(尋ねる)は冠、モア(もっと多くの)は所有権持ち合いの時に使う冠。ワイルドは「野生の」「未開の」など。
→京都新聞杯で見せたワイルドな末脚で一つ上のG1の勲章も。

2番・セイウンハーデス(Seiun Hades/魔神星雲)
セイウンは冠。ハーデスはギリシャ神話の冥府(死者の国)を支配する神。
→ハーデスは、地下の鉱物資源の守護神でもあるという。日本ダービーという至宝も彼のものか。

<2枠>
3番・アスクビクターモア(Ask Victor More/一勝再勝)

アスク(尋ねる)は冠、モア(もっと多くの)は所有権持ち合いの時に使う冠。ビクターは「勝者」、「征服者」。
→欧州G1二勝の姉(Qemah)を持つ良血は、G2一勝では満足できない。

4番・マテンロウレオ(Matenro Leo/摩天威獅)
冠の摩天楼は「天に届かんばかりの高い建物のこと」。レオはラテン語で「しし座」、王権の象徴でもある。
→世代最高峰、最強の座はオレのもの。

<3枠>
5番・ピースオブエイト(Peace of eight/銀元流通)

かつて世界的に貿易通貨として使われた、メキシコドルの8レアル銀貨のこと。
→無敗の4連勝で世代の頂点へ。その名は世界に流通、知れ渡る。

6番・プラダリア(Pradaria/草如茵)
ポルトガル語で草原の意味。
→池添兄弟の夢が府中の草原を駆ける。

<4枠>
7番・オニャンコポン(Onyankopon/天空神)

ガーナやコートジボワール東部に住むアカン族のアカン語で「偉大な者」の意味。
→可愛く聞こえる名前も実は崇高な意味。勝ってその真の意味を世に知らしめろ。

8番・ビーアストニッシド(Be Astonished/天驚地動)
英語で驚かされる、の意味。
→2勝はいずれも伏兵人気で挙げたもの。これ以上ない大舞台で大観衆を驚かす。

<5枠>
9番・ジャスティンパレス(Justin Palace/駿天宮)

冠のジャスティンの語源はラテン語で「正義」。それに、母(パレスルーマー・宮殿の噂)の名前の一部をとったもの。
→半兄に米G1ベルモントS勝ちPalace Maliceがおり、当馬がダービーを勝てば、世界の競馬界は母の噂(ルーマー)で持ちきり。

10番・マテンロウオリオン(Matenro Orion/摩天獵戶)
冠の摩天楼は「天に届かんばかりの高い建物のこと」。オリオンは、ギリシャ神話に出てくる美男子で巨人の猟師。  
→早熟な美男子と言われたオリオン、3歳春のチャンピオンの座を射止めるか。

<6枠>
11番・ジャスティンロック(Justin Rock/駿天石)

冠のジャスティンの語源はラテン語で「正義」。それに、母(フラワーロック)の名前の一部をとったもの。
→正義のロック(Rock)をかき鳴らせ。

12番・ダノンベルーガ(Danon Beluga/野田猛鯨)
ダノンは冠、ベルーガは北極圏に生息するクジラ目の哺乳類の一種、シロクジラ。
→人間のお辞儀のような動きができるベルーガ。ダービーを勝って大観衆に向かって一礼。

<7枠>
13番・ドウデュース(Do Deuce/勝局在望)

ドウは英語のDoで、「する」。デュースはテニス用語の「Deuce」。
→デュースは勝利間近。武豊ダービーV6はもちろん射程距離。

14番・デシエルト(Desierto/飛砂駒)
チリのオブジェ、マノ・デル・デシエルト (Mano del desierto) からとった名前。マノは手、デシエルトが砂漠の意味。
→マイペースで逃げれば後続は砂漠の蜃気楼に騙されたようにゴールを見失ったりして?

15番・ジオグリフ(Geogriph/地標圖形)
Geoglyphは、地上絵のような、人の手により地上に作られた模様のこと。
→皐月賞での鞍上福永のコースどりは正確無比な地上絵のようだった。ダービーで同じ絵を描ければV3が見えてくるぞ。

<8枠>
16番・キラーアビリティ(Killer Ability/絕技)

英語で「素晴らしい能力、才能」。母名キラーグレイシスより連想。
→祖母の名はHeatherdoesnotbluff。「ヘザー(ツツジ科に属する常緑低木、ギョリュウモドキ)」はブラフはやらないという意味で花言葉は誠実、旅立ち。昨年のダービーであと一歩だった鞍上が馬と共に才能を開花させ新たな旅立ちへ。

17番・ロードレゼル(Les ailes/兩翼王)
冠に、フランス語で「両翼」。
→父、母父ともダービー馬は当馬のみ。力強い両翼で羽ばたけ。

18番・イクイノックス(Equinox/春秋分)
英語で、「昼と夜の長さがほぼ等しくなるとき」。春分を「vernal equinox」、秋分を「autumnal equinox」というように使われる。
→名前からして来年の天皇賞春秋連覇がぷんぷん匂う。今年は春はダービー、秋は菊花賞狙いか。


なかなか、純粋に馬名から選ぶのも難しいと感じます。。
どうしても、各馬の戦績がすでに頭の中に入ってしまっていて、純粋に選ぼうとするとノイズがかかってしまう感じで。

ただ、この中で選ぶなら、デシエルトが、今回馬名を調べてみて、ああそういう意味だったのか、という感じで、気になります。。

遊び馬券はデシエルトを少し買ってみようと思います。

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