もしも江川卓が巨人の監督をやっていたら？（元巨人ファンの適当なプロ野球雑記）

明けましておめでとうございます！

2025年最初の記事は、野球ネタで書いてみます。

タイトル通り、適当に、江川さんのYouTubeを見ながら思ったことを書きます。

今年見た、一発目の動画がこれでした。

江川さんのyoutubeは、ほとんど見ています。

この回は、「もしも江川卓がサラリーマンだったら？」

これを勝手に変換して、「もしも江川卓が巨人の監督をやっていたら？」と妄想し、もしそうなっていたら、ここまでプロ野球を見ない自分にはならなかったのでは、と思ってしまいました。

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なんで江川さんほどの人が、巨人の監督はおろか、コーチもやっていないのだろう、という素朴な疑問があります。

江川さんは巨人一筋9年間の現役生活を送ったので、「生え抜きじゃないと巨人の監督はできない」という不文律のようなものがあるとしても、その条件はクリアしている。

やはり、入団時のガタガタで、イメージが悪い？

それも、江川さんはどちらかというと「大人に騙された」方で、江川さん自身の人格には全然問題なさそうに見えます。・・というよりもむしろ良い人過ぎて、性格的に監督は向いていないかも？と逆に思ったりもしますが・・。

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少し話が逸れますが、江川さんの巨人入団ガタガタは、実は江川さん自身はどの球団でもOKと考えていたところ、大学卒業前のドラフトでは九州の球団に指名され、いろんな商売をやっている親類一同から「九州は遠すぎるので勘弁して欲しい。テレビで応援できなくなる。」とお願いされたそう。これも、「大人の事情」ですね。時代的にも、上の世代の圧力が強かったのかもしれません。

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強引に巨人監督の話に戻しますと、私は原辰徳は大好きなのですが、それでも、今思うと3回に渡り17年間も監督を務めたのは、長すぎたかもしれません。

かつて、長嶋茂雄が第一期政権を務め、その後藤田元司監督を挟み、王さん、そしてまた藤田さん、その後長嶋さんと、ONがFを挟む形で、1975年から2001年までの27年間は、N（6年）→F（3年）→O（5年）→F（4年）→N（9年）、と監督が代わってきました。

藤田さんも、巨人一筋8年の現役生活で、挙げた勝利数は119勝（江川さんは135勝）。現役時代の実績と、高校時代から「昭和の怪物」と騒がれた存在感を思うと、藤田さん並みには監督をやってもぜんぜんおかしくなかった気がします。（ちなみに私は藤田監督も大好きで、1983年（対西武）と1989年（対近鉄）の日本シリーズが二大名勝負と思っています。）

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長島を原、藤田を江川、王さんは実際に監督をやった堀内さんと高橋由伸に置き換えると、2002年〜2023年の22年間は、原→江川→堀内→江川→原→高橋由伸、みたいな変遷でも、全然おかしくなかった気がします。

私が個人的にプロ野球や巨人に興味を失ったのはもう少し前ではあったのですが、江川さんが監督をやるとなれば、再び興味を持つことができたような気がします。

まあ、もう少し俯瞰すると、巨人の監督どうこうより、FA制度の始まりで巨人の外様頼みの体質が強化されたり、野茂英雄が道を切り開き、超一流選手メジャー移籍が当たり前になった時代の流れにより、日本プロ野球の面白さが失われていったのは、どうにも、誰にも、抗えなかったとも思います。

適当に書き出しただけにいろんな破綻がある記事になってしまっている気がしますが、最後にもう一つ言いたいのは、実は、大谷選手がメジャーですごいことになってますが、個人的には子ども時代にプロ野球を見ていた時の興奮や熱狂は持てません。

「巨人」というチームを応援することで得ていた熱狂や興奮は、やはりチームを応援することでしか得られないのでしょう。

ドジャースを、かつて巨人を応援していたように応援するのは、どうあがいてもできそうもありません。あがいてどうこう、ということではないですしね。

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江川さんはなぜ、巨人の監督をやらなかったのか？

そういえば、少し前に江川さんが「巨人論」という本を書いていましたね。

そこに、答えが書いてあったかな？

内容をすっかり忘れてしまいましたが、また読み直してみようかな。

＜翌日、追記＞
髙橋尚成さんのyoutubeで、江川さんが自身の巨人監督就任について、語っていました。（これも、見ていた気がするけど、忘れていた）。

言葉を濁していますが、巨人から、オファーはあったのかもしれない？

でも、性格的に表に出たくないので、乗り気ではなかったみたい。

江川監督、見たかったけど、残念だな。