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子どもがご飯を食べない。乳幼児の食事のポイント

こんにちは!30代前半までは会社員。子育てを理由に専業主婦となり後に保育士へ。しかし、保育園の中ではやれることが限られる!保育士しながら起業にチャレンジ。働くママを支えるフリーランス保育士。


保育園では数年ぶりに0歳児を担当しています。日々成長しているのを感じられるのが0歳児クラスの楽しい所。先日も離乳食を何ヶ月も口にしなかった子が、ある時から少し口を開けて食べてくれるようになっていて、ちょっとずつ慣れてくれていたのかなと感動しました。

保育園では1日の内2回は食事をする機会がありますし、食は生きる上では欠かせないので、食育についてはとても関心を持って取り組みたい活動です。多くの子どもと関わってみると、食に関する発達は既に0歳から個人差があると感じます。

今日は子育ての中でよくある相談

子どもがご飯を食べない時の対処法

をテーマにしてみます。


食べ終わるまでに時間がかかる

苦手なものを食べない

落ち着いて食べてくれない

このような悩みはママならどなたも感じたことがあるのではないでしょうか。

どうしてご飯を食べないの?

食べない理由は味付けだと思っていませんか?

「おいしい!」感覚は、味つけだけでなく、匂い、色、形、大きさ、食事中の雰囲気など、五感を使って感じる構成になっています。

私が乳幼児期に一番大切だと思うのは、食に興味を持たせることだと思います。

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せっかく作ったのだから残さず食べて欲しい!ですが長時間の食事は親子共苦痛になってきませんか?

私も子育て中はいつもイライラしながら子どもに食べさせていました。食べてくれないことが子育ての悩みでした(^◇^;)

以下のようなポイントに気づいたのは保育士になってからなのです。

保育士がやっている食事のポイント

・食べる時間を決める。食べ終わらなくても切りあげる。30分程度が目安。

・食べられる量より少なめに。食べ切れた感覚を味わえるようにする。残されるよりおかわりしてくれた方が気分が良いです^ ^

・食べられたらたくさん褒める、食べられなくても褒める

・子どもと一緒に楽しく食事をする


保育園での実例

今まで複数の保育園に勤務経験があります。

3歳頃から、与えられた量ではなく、食べる量を子どもが決めて、食べ切れた、お腹がいっぱいになった感覚を体験することを取り入れていた園がありました。中には小指の先ほどの量にしてと言う子もいますが、それでも食べられたら良しです。

そして、大変ではありますが、大人も一緒に給食を食べることに取り組んでいる園の方が、子ども達が楽しそうに食事をして、パクパクよく食べているとも感じています。

まとめ

感覚の発達を伸ばすには、楽しい環境の中でたくさんの素材を繰り返し食べさせることで、安心の味に定着させていくことだとも言われています。

乳幼児期は、環境にも工夫してみてくださいね。


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