「ハッピーマニア」から見る恋愛
安野モヨコ先生が好きすぎる。
初めて「ハッピーマニア」を読んだ高校生のとき、カヨコは私かと思うくらい共感部分が多すぎた。
ちょうどフクちゃんみたいな大親友もいたこともあり、どハマり。
もう、わかるーわかるよー!の連発。
惚れっぽいし飽きっぽい。
とりあえずセックスしてみましょう感。
それな。
私のこと好きになるような男なんて好きじゃない。
もうカヨコの手をとって、「わかるよ!」って叫ぶレベル。
こっちの男いったら不幸になるのわかってるよ、わかってるけどもそっち行ってしまう。
もう幸せになれない黄金パターン。
自分の結婚式で「彼氏欲しい」と呟いてしまうあたり、自分の結婚式の前日にコンパ行ってた私からしたら、わかりすぎるしかない。
なんかもう、ずっと【好きな人】を探し続けてるというか。
コレ!って人をずっと探してる。
うわーこの人セックス上手いなーって思っても、好きか、付き合いたいかって聞かれたらなんか違う。
あと、セックスは好奇心。
この人、どんなちんこしてるんだろう、どんな前戯するんだろう、と思ったら、もう試してみたい。
好奇心のかたまり。
なんなら好奇心が前に出過ぎてて自分を追い越しちゃうくらい。
どうぞどうぞ、好奇心さん先行っちゃってって。
体の方はね、もう後でなんとでもなるから!大丈夫だから!って。
もう性に奔放すぎる。
でも体の相性が良くないと何事も続かないから。
やってみて相性良かったらラッキーくらいの気持ちでいるから。
カヨコもタカハシにいっとけば安パイなのに。
わかるよ。タカハシにいけない気持ちはわかる。
でも将来的にはタカハシが安パイだよ。
刺激はないけど。
でもやっぱり刺激のある男にいっちゃうんだよな。
そして、本当に好きな人の気持ちは手に入らない。
でも私のこと好きじゃない人が魅力的だから仕方ない。
…なにこのループ。
カヨコも私も幸せになれるのかな。
「ハッピーマニア」の続編、「後ハッピーマニア」も楽しく読んでます。