ほんとうのきもち
おやになると
こども優先になる。
自分が見たくて行った美術館も
子どもが走り去って逃げたら、
もうそれは
子を追いかけるしかなくて
美術館どころではなくなる。
なら子がいない時に
見に行けばよいのでは
という意見も出そうだと思うが
アートを子にも体験して欲しいと思う
親のエゴである。
だから、その日は
私がアート鑑賞を諦めて
子のやりたいようについて回った。
自営業で子持ち、保育園なし
はとうてい想像以上に
私達自身の生活に影響が大きい。
というのも、
3月まで通園していた
保育園は
子の幾度もの登園拒否により
親も疲弊してしまい
退園するという
決断をした。
両親とも働きながら保育園なしなんて
今の日本の子育て環境
主に核家族からすると、
中々
自営業以外難しいだろう
それぐらい日本の子育ては
選択肢が多くないのが現状だ。
それをどうこう言っても
解決しない。
自分達で、
できることをやるだけだ。
だから自営業両親で仕事をセーブしつつ
家庭保育に専念している。。。
3ヶ月目に突入して
中々親も体力勝負という感じだ。
本人に園を辞めてから
どうして行きたくなかった?と聞くと
おともだちがおおすぎる
とのこと。
そうか、
ともだちひゃくにんできるかな
なんて歌が有るが
その子の個性によると思う。
確かに、我が子の通っていた園は
保育園全体で200人規模の保育園。
うん。おともだち多すぎるよね。
大切なことを教えてくれて
ありがとう
気の合う子合わない子が居て当然だと思う
大人だってそうだもの。
無理に付き合いをしようとすれば
疲れるよね。
私は特に集団行動とか
ショッピングモールの人が多いとか
都会の新宿駅とか
お祭りのときの人が道幅を埋めるぐらい歩いている感じとか、
苦手だ。
頭痛がしてくる。
同じ子どもと言っても個性がある。
ぼーっとお口を空けて空を見ているような子もいれば、
おともだちに噛みついてくる子もいる
先生などの大人に話しかけたい子もいれば
一人でひたすら遊ぶ子も
その中で毎日誰か他人と接し、
衝突する日々に疲れたのかなぁ。
両親の事情、子どもの事情、
あるとは思うが
何を優先するか
それだけだと思う。
幸いなことに我が家は
今のところ家のローンもなければ
何かに追われて仕事をする必要がないため
こうした日々を送ることができている。
自分や子どものほんとうのきもち
気づいていますか?
気づいていても行動できないこともある
気づかないこともある
まずは自分のきもち
ほんとうのきもちに目を向けて
意識を向けてみて
そんな日記