大きくなったら
今朝、目覚めて2分ぐらい経った
3歳の宇宙人息子が、
「あのね、大きくなったらサンタさんになりたい」
わたし
「サンタさんかぁ、どうしてサンタさんになりたいの?」
むすこ
「だってね、パウ・パトロールに子犬のエサをプレゼントしたくって」
わたし
「パウ・パトロール…?なんで子犬のエサなの?」
むすこ
「パウ・パトロールは子犬なんだよ!だから、子犬のエサあげたいの、きっと喜んでくれるかな?」
わたし「うん、そうだね」
そうか!
むすこは与える側の人
人を喜ばせる人間になりたいということか?
息子にとってサンタさんは、まだ不思議な存在のサンタさんである。(恐らく)
クリスマスになるとそっとプレゼントを置いてくれる存在。
自分も与えて喜ばせたいってこと?
寝起きにそんなことを発するとは
サンタさんに何かを貰う夢でもみたのであろうか。
その後、
「じゃあさ、かっか(母)には何のプレゼントくれるの?」
むすこ
「ないよ!」
ないのかいっ!
とツッコミをいれたが
そうかぁ、あくまであなたは
パウ・パトロールにあげたい気持ちが強いんだね。理解。
そんな何気ない会話も母に「考える」
きっかけをくれる息子。
今日は、知り合いの教えてくれた
ちょっとしたお祭りに行く日。
真夏だけれどお気に入りの長袖を着て
湖に近接する近くの山のお祭り遊びに参加してきた。
ここは、何かの団体さんが主催するイベントだったみたいで、
ほぼ無料で遊べて、オヤツまでプレゼントされた。
いわゆる参加型のゲームが無料という、おもてなし。
近くにいた小学生の女のコが
こう叫んでいた。
「お金を使わないって、最高の日!」
(笑)
さて、参加型のゲームでは
ささぶねを竹のウォーター滑り台で流す遊びをやってみた。
ササをちぎり、
ささぶねを教えてもらい作った。
人生で初めて?作ったけど忘れただけ?
ささ
で作る船は
思うように曲げられなくて
作るのに苦戦した。
ジオラマ人形を
ささぶねに乗せて
竹のウォーター滑り台を滑らせるゲーム。
わたしのささぶねは
いびつな形になりつつ、
他の人の倍以上時間をかけて
作ったけれど
周りのオジサマがこうするといいんだよってアドバイスをくれて
それっぽいものができた。
わたしのささ船第一号!
ジオラマ人形乗組員が乗って出発!!
竹のウォーター滑り台を
乗組員が、船を落ちることなく滑って
船の役割を全うした。
やった!!!
そしたら景品がもらえて
シャボン玉になった。
時間をかけて船を作ると
シャボン玉に変わったのだ。
なんということだ。
嬉しい。
3歳の息子もささぶねが
お気に入りだったようで
ただ流して遊ぶ、ことを楽しんでいた。
自然のおもちゃ、楽しいね。
その後、アヒルボートにのるぞおぉ!
と勢いよく走り出す息子とともに、
初体験、
湖に家族3人でボートで浮かんだ。
ボートって楽しいんですね。
結果的に、
とても大満足だった。
東京だと井の頭公園に置いてある
スワンボート。
あれ、くじらとかあるんだ。
あひるさんじゃなくて
くじらの気分だったらしい。
くじら号に乗って湖探索。
さっきはささぶね作る側の役割をしたけれど、
次は小さな足こぎ船、
ボートの乗組員としてエンジンがわりに
足で漕ぎます。
パタパタ。ギコギコ。
むすこは足が届かないから
真ん中に座り、ハンドルを握って先導さん、です。
サギ達も飛んでいて、近くに感じた。
そうか、
湖から眺める景色は、
人間は船がないと見ることのできない特別な景色。
鳥や虫が見ることのできる日常へ
お邪魔させていただく。
湖の水温は冷たすぎず、
ちょうどよい。
深くて底は見えないけれど
特別な景色。
お日様の光をたくさん浴びて、
ビタミンDをたくさん生成できた気がする。
ありがとう。お日様。
アマテラス大御神!
日本神話にハマる母の
日記。