こんな譜面台にしたかった!
譜めくり周りに関するちょっとした不便を減らしたい件、のつづき。
キングジムさんのカキコシリーズ愛用者です。
ジャバラタイプのカキコホルダーを試した件。
おかげさまで、グランドピアノ並みの譜面台を激安で手に入れました。
キングジムさんの回し者ではないですw。ただただお気に入りなのです。アフィリエイトとかもやってません。
関心ごとその3 譜面台
うちは電子ピアノで、譜面台もしっかりしたのがついているのですが、鍵盤と譜面台の距離が近いのです。レッスンの時に先生のグランドピアノで弾くときに目線の動きの違いにうまく対応できないことに気が付きました。それで、グランドピアノに合わせるために、モニタースタンドを使って楽譜を立てるようにしています。⇒初期DIY
過去の試行錯誤
あだになった譜めくり対策DIY
モニタースタンドは、市販の楽譜の本を見開きで立てる分にはなんとか対応できるのですが、コピー譜を長くつないだものを乗せることができないという欠点があります。
レッスンに通い始めてすぐに使い始めたアレンジハノンの楽譜の最初の方は、先生と連弾のレッスンの時に譜めくりをしなくていいように次のページのコピーを貼り付けています。レッスンの時にはとても便利で満足していたのですが、これを自宅でモニタースタンドに乗せるとコピーの部分がベロンと垂れてしまう問題がありました。仮止め用として売られているテープで貼ったのですが、はがしてみるとベタベタになっており、いまさらはがすのも具合が悪いという状態になってしまいました。これは想定外。最初に全曲分やっていなくて本当に良かった。(全部やったら厚みが3割増しくらいになってたいへんなことになる💦)
いろいろ考えたのですが、モニタースタンドもう一台買うのは嫌だったので、楽譜をぎっちり詰めてたわまないようにしたファイルボックスを横に寝かせて、上に簡易なスタンドを置いてそれにコピー譜部分を立てる策におちつきました。まぁいいやと思いながら3か月ほど使い続けていたのですが、やはり難点があり、ちょっとしたときに不満を感じてしまうのです。
ファイルボックスの中の楽譜を取り出すときにめんどくさい
スタンドの位置の調整がめんどくさい
スタンド自体で楽譜が隠れてしまう(下の方)
そもそも楽譜が詰まったファイルボックス自体が重くて邪魔
カキコシリーズの新アイテム
楽譜ホルダーとしてカキコの2面タイプを使っていることを以前書いたのですが、もう一つ欲しいなと思って、外出の用事のついでにハンズの文具コーナーに行って追加で買ってきました。
なにか便利なのないかなといろいろ見まわしていつも余計な買い物をしてしまうのですが、今日はカキコのニューバージョンを発見しました。前回は売り場にはなかったので、新入荷です。
カキコ ジャバラホルダー
表紙がなくて、ただただフラップ付きの台紙がジャバラにつながっており、好きなところでカットできるようにつなぎ目がミシン目になっているタイプです。
この商品があることは知っていたのですが、2面タイプで十分だと思って特に買う予定ではなかったのですが・・・。
ちょっとやってみたいことを思いついたので、買ってみました!何かしら買う理由を見つけるのは得意な散財上手です。。正直こんなにたくさん要らないけど…試したい気持ちには勝てず。(そしてamazonで買った方が安かった・・・価格チェックすればよかった)
外観
お目当ての2面タイプと、ジャバラホルダー
ジャバラホルダーには表紙がなくて、クリアフォルダのようなやわらかさです。上下のフラップは表裏両方についているので、その分上下に厚みがあります。この厚みについては購入前から少し気になっており微妙かなぁと思っていました。。使った感じはどうなることやら。
好きな幅にカットしてみる
まずは4面で使ってみたいので、カッターで切り離します。ミシン目のところは、、カット後はやはりガタガタです。気になる場合は少し削った方がいいかもしれません。私は本心では少々気になりますが、ここに時間を使うよりは、気づかないふりをしてそのまま使います。
モニタースタンドに乗せてみる!
4面きれいに立てられました!となればよかったんですが、、ジャバラホルダーはやわらかいのでやはりテープでつないだコピー譜と同様、両端が垂れてしまいました。これは予想通り。
下の写真は、、きれいに立てられているように見えますが、ちょっと細工をする必要がありました。
モニタースタンドとカキコの間ににポリプロピレンのシートを挟む
ジャバラの裏面のミシン目部分が折れないようにカキコのフラップにクリアフォルダーを挟む
ポリプロピレンのシートとカキコとクリアフォルダーを養生テープなどで固定する
ポリプロピレンのシートはA2サイズくらいかな?以前ダイソーで買った余りものです。面倒なのでカットもせずそのままドンと立てているズボラぶり。用が足りれば余計な加工はしません。大きいままの方がほかの用途に再利用するときに便利かもしれないし。ズボラかつ貧乏性です。
やりたかったこと その1
テープでつないだ4枚のコピー譜、余裕で立てられます。すばらしい。5枚とかでもいけそう。6枚だと、、ちょっと工夫がいるかな?グランドピアノと同等…というと言い過ぎかもしれませんが、電子ピアノ本体の譜面台よりも広くなりました!かなり広く広げることができるようになったのは確か。
先日合格をもらった金婚式(4枚)のように、レッスンに持っていくわけではないけどひきつづき練習したい楽譜など、2面タイプの楽譜ホルダーから取り外したものもさっとセットすることができるようになりました。
やりたかったこと その2
アレンジハノンの連弾は、すべて3~4ページあります。本で開いた1~2目のとなりにカキコのフラップを使って次のページを置くことができます。
フラップに入れるのすらめんどくさいときは、カキコと楽譜をそのへんにあるクリップや洗濯ばさみでとめることもできます。
もちろん、持ち運び用にも
シートがたくさんあるので、レッスンに持っていく楽譜のうち、数か月もかからないもの、つまり↑のアレンジハノンの3ページ目4ページ目みたいなやつの持ち運びにも使ってみます。
使い方は2面タイプのカキコと同じです。持ち運び時はやっぱり2面タイプで十分。2面タイプはしっかりしているのでよそ行き着、ジャバラホルダーは気軽な家着みたいな感じ。数週間使用する程度だったり、テープを使った製本をするまでもないものは、カットしたジャバラホルダーに挟んだままバッグに放り込んで持っていけます。今まではクリアフォルダの中のたくさんのコピー譜の中から「えーっと今回の分は…」と取り出していましたが、バッグから出してそのまま譜面台に乗せられます。便利!
ただ、、やはりフラップは、正直フル活用とはなりませんでした。
結局A4でコピーしたものの端をカットしてやや小さめの楽譜をセットするので、上下を挟むことはできなくて、下側に挿しこむ感じになりました。
すっかりカキコファンに
カキコの使いやすさ、ほんとうにお気に入りです。
そして、、、
なによりカキコというかキングジムさんにありがとうといいたことがあります。
それはなにかというと…
商品名やメーカー名はすべてシールに記載されており、シールをはがすと完全に無地になる!ということです。
これは何気にすごい。
だいたいどの商品もメーカー名は刻印されて、商品から切り離せないようになっているものがほとんどだと思うのです。だって商品自体が広告というか、「この素晴らしいアイテムはうちの商品ですよ!」ってアピールしたいものじゃないですか?
ちなみに、今回一緒に買った別メーカーのクリアフォルダはこんな感じ。
これが悪いのではなくて、これが通常の姿だと思っていました。
はじめは、クリアフォルダで持ち運んでそのまま譜面台にセットできないかなと思ったのです。乳白色じゃなくてクリスタルカラーで透明のが良いと思ったから。
右利きだから右手から挿しこみたいのですが…入れてみると、、ロゴが楽譜にかぶって見づらい。裏むきにセット使えばいいけど、逆向きはやっぱり違和感があって使いづらい。
あらためて、キングジムさんありがとう
余計な柄がないだけでもありがとうなのに、ロゴまで外した状態で使わせてくれるなんて…。商品アンケートでぜひお礼を伝えたいくらいです。
あとは、私にできることは、、このnoteでカキコのすばらしさを少しでも多くの人に伝えることくらいしか・・・
いやぁほんと、文具メーカーさんいろいろ頑張っていますよね。選ぶのホント楽しい。