11月21日〜26日 JEJU旅行記(ショッピング多め)
2024年11月、気温も寒くなってくることに母国である韓国に向かった。
ベットでゴロゴロしながらYouTubeでも見たい気分が山々だったが、家族全員集合できる機会が少ないため、仕方なくベットから脱出。
11月17日には神戸マラソンを完走した。
ランナー膝という、腸脛靱帯炎がひどくなったこともあり、マラソン完走記念で購入したアウターが実家に届いたこともあり、実はいろんな理由で韓国へと向かわねばならなかった。
背景はともあれ、結論的にはとても満足できた六日間だったと思う。
20日と27日にアルバイトがあり、大変疲労がたまるスケジュールだったのだが、12月2日、今になって思うとまあまあ耐えられないものでもなかった(笑)
今回、チェジュでは古着屋を中心に観光した。元々いくつか有名な古着屋が市外にあったのだが、私が日本での生活を満喫してる間に市内にもおしゃれなお店がたくさんできたという情報を友人から入手、早速向かうことにした。
今回のポストでは写真と一緒にその感想を残そうと思う。
옴니피플 オムニピープル
オムニピープルは韓国全体で見てもとても有名な古着屋である。日本でいうJAMビンテージや、グリズリーなどだろうか。
チェジュには元々なかったのだが、今回新しくできたと言われ、訪問した。
全体的にアメカジ&アウトドア系のアイテムが多かった。ワークウェアも、最近の流行りのおかげかたくさん入荷していた。特にカーハートのアクティブジャケットがいい値段と状態で展示されていて、やはり力のある古着屋であるんだなと実感できた。しかし、並行輸入商品であるカーハートのミッドウエイトフーディーなども展示されていたため、商品への信頼度が少し下がったのは残念な部分である。
しかしアクセサリーからデニム、店内の雰囲気や揃っているアイテムの個性も十分魅力的だったため、また今度じっくりと見させてほしいと思わせるようなお店だったことは、間違いない。
グランファザー 그랜드파더
次はグランファザーである。昔から、チェジュに来た人は一回寄るべき!!と広告されて、手前に映っている椅子に座って写真をとって、それをインスタグラムなどに載せることが流行ってたらしい。
私はそこまで期待せず、簡単に回ったのだが、狭いお店なのにも関わらず中にかなり人がいてびっくりした。
パタゴニアなど、歴史のあるブランドを多く扱っていたのだが、狭い店だからか、人がいたからか、商品を気楽に見ることができずそのまま退室した。
友人曰く、宝が眠っているお店だそうだ。今度またよってみたい。
SOOBAK vintage
次はSOOBAKビンテージである。
縦長の古着屋だった。友人曰く、相場が高く、いいものを扱っているとのことだったが、まさにそうだった。
この店はお母さんと一緒に訪問したのだが、お母さんにも同じことを言われて、とても面白かった。
靴などもおいてあったが、私としては興味のわかないニューバランスなどが主流だった。
あんまりチェジュでは見かけないキャピタルやヒューマンメイドなどの商品が陳列されていたことはこのショップの特徴でもあると考える。
まだ私の収入では手に届かない商品が多かったため、目の娯楽として残しときたい。
somoso
次はソモソである。私が一番好きなチェジュの古着屋である。
店員さんが可愛いのも理由(嘘)ではあるが、やはり扱っている品が優秀だからであろう。
扱っている品が優秀だというのはいくつかの基準がある。
一つ、扱っているブランドがきちんと定まり、その範囲を守っているのか
二つ、商品の説明が記載されているのか
三つ、商品の状態はいいのか
四つ、個性があるもの、ないものの区分はあるのか
である。唯一これらを満足する店がソモソであり、訪問するたびに何かしら消費しているかもしれない。
今回はちょうどサイズの合ったヴァンズの靴を購入させていただいた。
JEJU KAKITEANO
次はチェジュで最も有名だろうとも言えるカキテアノに行ってきた。
自社製品も作って展示しているほど、収入がいいと考えられる。
扱っている商品も高価なものが多く、状態も素晴らしかった。
インテリアも充実しており、その古着屋で扱っている商品だけでなく、住民が販売する服もまた展示されていたことがとても地域密着型の表本で、素晴らしかった。
しかし高価なものが主流になっていて、もはやいい服を安く、という概念から外れ「私たちがいいと思うものを、ちょっとプレミアムを足して高価に販売します」というニュアンスが感じ取れた陳列だった。さらに、店員さんの態度もそこまで良くなく、有名なお陰で、根本的に必要なものから遠ざかっている雰囲気が感じられてすごく残念だった。
お店の個性があってとても良かった。これは間違いない。
チェジュにくる人たちに是非ともおすすめしたい店なのは確かだ。
TURN UP
次はTURN UPである。
上記した古着屋は七星通という地域に密集していたが、この店はチェジュの市役所にある繁華街にある。この店に限っては、私が高校生の頃から合った分、心理的に親密感を抱いていた。実際何回がショッピングをした経験がある分、チェジュに来たら必ず伺っている。
自社アレンジ商品もたくさん扱っている分、魅力の多い店なのは確かである。
今回の旅行においてここを訪ねたことはとてもいい思い出となっている。理由は、店員さんと仲良くなれたからという理由である。
店内を一回り巡って、帰ろうとした瞬間店員さんに「アウター可愛いですね!」と声をかけられたことがことの発展である。古着という趣味や、日本のことで話が盛り上がり写真も撮ってもらった。
優しい店員さんのおかげて、とても楽しい時間ができたのである。
감사합니다 혜자님~!
それ抜きにしても、メガネなどのアクセサリーや、アメリカブランドの陳列量から、宝探しの楽しさは保証されているお店であるため、また次回も訪問したい。
THISISNEVERTHAT
次はTHISISNEVERTHATである。古着屋ではないが、個人的に好きなブランドかつ今回の旅行で一番多く消費したブランドであるため、扱っている。
今回の旅行では緑のジャケットとビーニーを買った。ブラックフライデーセールが入って、すごく安い値段で購入することができた。
22日に一人で訪ねて、いろいろ試着して、結局買わなかったのだが、その後2回も訪問して、最後の方でものを購入。店員さんに変な目で見られて面白かった。
色の使いが良くて、素材も韓国のブランドとしてはいい方の属しているブランドであり、購入後の満足度も非常に高いブランドであると思っている。
根本的なストリートブランドのように、スケートボードに適してはいないが、カラーやたくさんのコラボを通して、ファッションブランドとしての立地を固めている。これからの活躍が楽しみなブランドだ。
最後に
チェジュはとてもいい地域である。
ショッピングへのアクセスや、それが嫌なら自然観光、それもまた嫌なら人と戯れながら楽しめる機会まで、さまざまな幸せが散らばっている島である。
私はそこが地元だからこそ、本来の楽しみを失いつつあると自分で評価しているが、振り返ってみると100%満喫できているのはもしかしたら元々住んでいる人で、私も自分で地元で起きている変化がとても楽しかった。
友達もたくさん会えて、(会いたくなかった人にも会えたけど)
やはり地元が一番だなと思うことができて嬉しかった!
また行きテェ