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免疫力を高めるには腸内環境から! 腸内環境を整えるために必要なこと

またコロナの感染者数が増えておりますが、みなさまはどんな予防策をしていますか。
ワクチン接種やマスクだけでは防ぐことが難しいとも言われているので自分自身が気をつける必要がありますよね。

そこで体をウイルスから守るための機能である免疫力について紹介いたします。

■免疫力とは

免疫力には大きく分けて2つの種類があります。
人が産まれながらに備えている自然免疫と予防接種などの方法で得ることが出来る獲得免疫です。

・自然免疫
自然免疫は主に食細胞で構成されており、細菌やウイルスなどの異物を取込んで処理、排除します。
また体に入ってきた時にその情報を伝える細胞があります。

・獲得免疫
感染した病原体を記憶し、再度遭遇した時に効果的に排除できるようになる仕組みです。
獲得免疫は自然免疫と比べると異物に対しての反応に時間がかかりますが、さまざまな病原体に対して反応する多様性を持っております。

腸の環境を整える事で自然免疫力に影響を与える細胞を活性化させ、様々な菌からの感染リスクを下げることが知られています。

■腸の働き

腸の働きは主に食べ物の消化・吸収と体外から入ってくる細菌・ウイルスなどに対する免疫機能をしています。

消化・吸収は体内にエネルギーや栄養を取り入れるために行われておりますが、それと同時に体内に入ってきてしまう細菌やウイルスなどから守る機能もあるのです。
また、腸には免疫細胞の60%以上が存在し、体の免疫に深く関わっているため腸内細菌をバランスよく保つことで、免疫力アップに大きな影響を与えます。

腸内環境は主に3つの菌があり、善玉菌、悪玉菌、日和見菌のそれぞれが、基本的には2:1:7の割合になっております。
しかし、悪玉菌が善玉菌より優勢になると普段は悪さをしない日和見菌が腸内を荒らしてしまうため、腸内環境が悪化するのです。
そのため腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことが大切になります。

■腸内環境を整えるためにすること

悪玉菌が増える原因として運動不足や偏食等が挙げられます。
適度な運動やバランスの良い食事が悪玉菌を増やさないためには大切になります。
また善玉菌を増やすのに良いとされるオススメの食べ物をまとめてみました。

・水溶性食物繊維
キウイやパパイヤなどの果物や海藻に多く含まれる、水溶性食物繊維は善玉菌の餌になるため、善玉菌が不足した場合に積極的に取りたい食べ物です。

・発酵食品
善玉菌は味噌、ヨーグルト、納豆といった発酵食品にも含まれているためオススメです。
最近では善玉菌のサプリメントもあるので、食生活が偏りがちな時も手軽に取ることができます。

■最後に

予防接種は特定の菌に対しては効果がありますが、新型や異なるウイルスなどには効果を発揮できないと言った弱点があります。
腸内環境を整えて体の免疫力を高めることで、感染するリスクを減らしていきたいですね。

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