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#27. 弁理士試験合格おめでとうございます
年明け一つ目の記事になります。本年もよろしくお願いします。
今日は知財塾さんと自称若手弁理士の会が主催のオープン弁理士祝賀フェス2022が開催されてましたね。そういや私も某顔本の自称若手弁理士の会に本名で加盟してるような気もします。。
自分が試験に合格したのは2017年ですので、だいぶキラキラ感もなくなってきましたが、今回の参加者はきっと期待に胸溢れキラキラしていて眩しく見えることでしょう。
1.在りたい姿へ
今回の参加者にも色んな方がいると思いますが、まずは合格前から合格後にやりたいことが明確な人へ。
このタイプの方は、まずは予定していた道に進んでみましょう!特許事務所の特許技術者の方なら、実務修習後すぐに登録されますよね。同じ特許事務所で継続して働く方、独立される方といると思いますが、この方達は資格をすぐに仕事に活かせますね。
また資格取得後に、転職して知財業界に飛び込もうとしていた方も、チャレンジしてみてください。実務修習で「クレーム作るのしんどい!」と感じる方もいると思いますが、クレームは経験を積むほど洗練されますし、まずは知財業界で新たな仕事をスタートさせましょう!
AKB48の歌詞を借りるなら「正直に行くんだ たった一つこの道を走れ!」って感じです。
2.これから資格の活かし方を考える方へ
弁理士試験はゴールではなくスタートなのです。JAYWALKの歌詞を借りるなら「私にはスタートだったの 貴女にはゴールでも」といった感じでしょうか?この方達は要注意です。
というのも私がこのタイプだったからです。弁理士試験五年目に合格しましたが、その春に開発から知財に異動済みでした。論文試験合格の実績で拾ってもらいました。異動して弁理士が思ったより少ないこと、社内で弁理士しかできない業務があまりないこと、に気付きました。また合格しても全員に登録料を会社が支払ってくれるわけじゃないことを知りました。なので、私は未だに資格を全く活かせていません。
知財異動後も実務を経験して、ある程度したら特許事務所に行こうかと思ってた時期もありましたが、そんなこと思っているうちに年齢も重ねて今に至っています。(当然、企業知財の面白みを知り、企業知財として働きたいと思ったというポジティブな理由もありますが)
と、自分の話が長くなりましたが、これから資格の活かした方を考える方でも「弁理士試験合格」ということは勲章の1つですし、この勉強を通じて得た知識、勉強の方法は必ず役に立つ時がきます。私は弁理士ではないですが、社内で法律に関する質問をよく受けますし、パブコメの対応なども求められます。だから、勉強は続け知識はアップデートさせることをおすすめします。SNSを活用して、有志で勉強会とかやると良いと思います。(Twitterやってると、お誘いが来たりもしますよ〜)
やりたいことは見つかったときにやればよいし、資格を直接活かせなくても知識を活かせますので、合格後に「うまくいかんな〜」と思っても努力を継続すれば良いことが待ってるはずです!
3.終わりに
それにしても今回のような合格者の集いは羨ましいですね。私はノーゼミのウェブ講義のみの受験生だったので、LもTも祝賀会に行く気が起きませんでした。開発時代から勉強してたことも秘密だったから勉強仲間もなし。同期との繋がりは実務修習のみでした。実務修習は平日に参加したため企業知財が少なく、事務所勤めの方とは何となく距離を感じ、人伝に呼ばれた飲み会では「メーリス入ってないやつ来てるの?」と言われる始末だした。
今回のようなことをきっかけに少しでも弁理士仲間を作っておくことは何かの役(再就職とかね)に立ちますので、多くの人と繋がっておくことをおすすめします(リアル知り合い僅かな匿名アカウントが言うことではないですが)(^_^*)
以上、内容がないよう的な記事ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。
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