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「枝分かれした鎖 ちぎれた一欠片 時を知らねば 2度と交わらぬ……か」 Sekkaは小さな紙切れ…
「見つけた!!二人とも、ちょっと聞いてくれ……!!」 ーー たまらなく家族に会いたくなり…
「オッサンじゃねーし」 きっと本当に彼女はオッサンではないのだろう。少々ガサツではあるけ…
「オッサンじゃねーし」 そうは思いつつもそこまで悪い気はしていなかった。 もともと女扱い…
「自分の胸の内に聞いてみるのが一番いいかもね」 「組織や社会に不満を持った出来事を思い出…
「だお……ねぇ」 弟子入り目的でここに来たはずが、店主から思わぬ座学を受けた。 誰もいな…
「おっと、申し遅れました。私はパジ。この世界で本物のDAOを作ろうとしているラーメンpajiroの店主です」 一瞬皆の間に静寂が流れる。 「えっと」 「その」 「なんというか……」 「DAOってなによ?」 「だお?」 5人ともキョトンとした顔でパジを見つめる。揃いも揃って頭の上にははてなマークが浮かんでいる。 「あー、やっぱりその質問くるよねー」 ガラガラガラ どこからともなくビアンカがホワイトボードを持ってきた。客席に出てきたパジはマジックペンを取り出しホワイト