物語34
あらゆる分野でオープンソースの思考が行き渡る時代
現状様々な分野でオープンソースの思考が行き渡っている
オープンソースの思考が行き渡ると明らかに今までよりも物事の進化が加速する
ITの凄まじい発展はオープンソースでコードが公開されることによってその上に誰かが書き加えることによって様々なものが発展してきた
これは、オープンソースの思考と相性が良かったからであるが建築の場合はどうなのだろうかと思う
全ての設計プロセスやスタディがオープンになり構造計算の過程や設備の検討過程などがオープンになると同じようなクオリティでものが作れるのか?
おそらく作れないだろう、そもそも前提条件が違いすぎる
これは、外部環境が違いすぎるものには向いていないのだろう
もしくは複雑な要素が混ざりすぎてる建築の世界ではありえないことなのかもしれない
敷地が違えば全く違うものができる、日本のように土地の歴史が多い場所では特にそうなってくる
そんな業界でオープンソース思想的なものはあるのだろうか