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日本の美意識3

日本の気候が温暖で敵対しないものであったため日本の町家は縁側のような外とも中ともつかない中間領域などが生み出され、これによって日本人の住居は、外部の自然に開かれるようになった

このことによって日本人は家の外部すなわち自然の中に美を見いだしたのではないかと言われている。

確かに、中間領域(縁側や土間)のような空間は気持ちがいいと感じるし住んでいる人にとってすごくいい場所になり得るのではないかと思う

しかし、現在の日本においては気候の問題もあると思うが土間や縁側といった海外の住宅にはなかなか見ることができないものがなくなってきている

実際僕たちの世代の半数以上が縁側や土間といった空間を持たない住宅に住んでいるのではないだろうか

こう考えると文化は少しづつ変わり現在の形に落ち着いていくのだけれど誰かがこの文化を紡いでいかないと文化の全てが失われるような事態になってしまうのではないかと恐ろしくなる

おそらく多くのアーティストやクラフトの仕事についているひとが紡いで行っているのだろう

僕もその一人になりたい


今回はこの辺で...

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