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物語38

視点を変えてみると見えてくる面白い見方

サピエンス全史の上巻でこんな話がある

小麦の立場から農業革命を考えるとホモサピエンスが小麦を栽培化したのではなく小麦がホモサピエンスを家畜化したのだと

客観的に物事を見るとこんなにも広い視点を持つことができるのか

大学の学費問題とかも結局はお互いのポジショントークだから客観的に見るとどちらも間違ったことは言っていないがどちらも是非はあるのではと思う

こんなように世界のあらゆることは何処かからのポジションで話されている

考えてみればきちんと物事の構造を知って客観的に考えるとおかしいことはたくさんあるのではないか

そんなことはわかっていたけれどここまで違うのかと思った

真剣に世の中のおかしなことを探してみるのも面白いのではないか

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