横浜 都筑緑道:夏のジョギングに優しい雑木林の木陰が続くコース
東京は6月にして既に30度をゆうに超える猛暑。走るのが厳しい季節になってきました。そんな中、少しでも暑さを凌げる日陰の多いコース、都筑緑道を走ってきました。
都筑緑道は横浜の港北ニュータウンの周囲をぐるっと巡るお散歩コース。緑が豊かでコースの大部分に日差しを和らげる木々の日陰があります。
都筑緑道は大きく南コースと北コースがありますが、両コースは繋がっていてうまくコースを繋いでいけば、ほぼ信号などで止まることなく走り続けることができます。コースマップ(PDF)
今回は日吉から横浜市営グリーンラインに乗り換えて6分ほどの東山田駅からスタート、北山田駅をゴールにしました。ぐるりと約11kmの道のりです。
(スタート地点まで戻ると13km弱)
東山田駅から数分のところにある早渕かなりあ公園が南コースのスタート地点です。
コース上には幾つもの公園があって、緑道がその間を繋いでいる感じです。
最初は住宅街の中の緑道。しばらくは上り基調。適度な起伏があるのもこのコースの特徴です。
続く早渕公園に近づくと更に木々がふえてきます。
早渕公園の横も日差しを遮る緑は続きます。
スタート地点から1.7kmぐらいのところ。せせらぎ公園に続く”せきれいのみち”と呼ばれる道。木々も鬱蒼として、竹林があったり、木漏れ日がきれい。
ここを抜けると視界が広がり大きな池のある”せせらぎ公園”に出ます。この公園は仲町台駅の近く。移設された古民家があったりオープンテラスがあるしゃれたレストランもあります。
石畳、ブロック、アスファルト、不整地など路面も移り変わっていきます。
続いて茅ケ崎公園へ。公園内の坂道を登っていくと円形のプールやモニュメントが。
上りの後には下り基調があって気持ちよくスピードものってきます。
幹線道路を幾つも横切っていきますが、緑道は橋やトンネルで繋がっています。
南コースから北コースをつなぐコースでは早渕川を渡る矢先橋あたりから数百メートルぐらい一般道を通る箇所があり、ここは信号もあります。
ここを抜けると再度、”やさきのみち”遊歩道へ。坂を上っていく感じです。
山崎公園は釣りができる自然池やプールなどがある公園。
山崎公園を抜けると「北コース」”くさぶえのみち”遊歩道につながります。
下り基調の石畳を抜けていきます。
徳生公園、神無公園を抜けると間もなく北山田駅。
手元のGPSウォッチで東山田駅をスタートし北山田駅まで11km。
高低差は50mぐらい。
移り変わる景色と適度な勾配といろんな路面で、飽きないコースです。
都内の他コースでいうと、皇居一周はほぼ日差しを遮るものが少なく、駒沢公園コースは比較的、木々の日陰はある方ですが、それでも日陰のないところも多い。
都築緑道はいろんなコース設定もできて、夏にもなかなか良いコースだと思いました。
全編を紹介されている動画もありました。