退職金と新入社員
みなさま今日は。
記事にアクセスしてくださってありがとうございます。
今日は、退職金の話を入社早々に説明を受けた新入社員の反応について、雑記として書いてみたいと思います。
場面は、こんな時です。
新入社員の方が、入社時に、オリエンテーションで会社制度説明をうける時。会社制度の内容も盛りだくさんで、重要なのか、流していいのか、よくわからず、なんか微妙な気持ちで聞いているようなアレです。
入社同期との飲み会の翌日なんかで、だるいわーという感じと、まぶたが落ちる人もあり・・・
実は、ワタシは時々その現場に立ち会うことがあるのですが、その時に、どういうことが繰り広げられるかと言いますと、特に印象的なのは、
退職金に該当する企業型DC(無関心😑)
<<<<今日の交通費(通勤費)の精算(関心大🤩)になることです。
入社オリエンテーションで、通勤手当の登録のお話と、会社制度としての企業型DCを含む長期資産関連のお話が続きで説明があったとしたら、ほぼ、質問が出るのは、今日の自分の交通費はどのように精算するのですか?、今日の交通費は経費で精算になりますか?手当ですか?とか、今日の400円の交通費 みたいなところが話題の中心になります。
ま、仕方ないですね・・・。
新入社員だと、学生さん経験で通勤費が常に出るような仕事経験のある方も少ないでしょうし、日々の400円が大きく感じたり、本当は経路でバス使ってないけどバス使ってることにして少し通勤費を上乗せすることはOKなんだろうかとセコい想いを巡らせてみたり、、
気持ちはわかりますよ。きっとワタシもそうでした。
ワタシの場合は、財形貯蓄制度が、意味不明だな感じてたことを思い出します。(これは今でもちょっと思ってるけど)
企業DCの説明なんか、新入社員の方には、謎すぎて、何を質問したら良いのやらという戸惑いさえも感じるのかもしれません。厚生年金と国民年金と私的年金? はあ?何それ。みたいな。
ま、企業DCは、定年近くであろうと、働き盛りだろうと、無関心😐の方は多くいるので新入社員特有か?と言われると悩みますが。
ただ、この場面、将来の数千万円<<<今日の百円、を、すごく強く感じる瞬間だなーと思います。
新入社員の方は、テストに出るとこを必死で勉強とか、評価に響くとことかはしくじりなく押さえたい!という 打算、いやいや、優先順位がちゃんとしているからこそ、厳しい就職活動も勝ち抜いてこられた勝者ですしね。
個人の資産形成のことなんて、研修中のテストにも出ないし、他者からの評価にも関係ないし。むしろ、そんな将来のお金なんて関係ない! という態度こそ美しいと思われがちな気もする。
でも、あえていうなら・・・
新入社員の皆さん
あんまりに遠い将来すぎてイメージつかないことにこそ、何かの徳のタネがあるかもしれません。
今の自分にはあんまり関係ないと感じること、例えば、年金、退職金、社会保険、税金のことは、知っておくこともいいことかもよ?