新しい価値をつくる方法
こんばんは。Makoです。
山形県天童温泉を拠点に山形ならではの体験やツアーを作って売って受け入れています。
寝かけにnote書いてみよってなったんだけど眠たくて寝落ちするかもしれませんが、頑張って書ききってみせます。
今日は、自分自身基本に立ち返って新しい価値のつくり方を考えてみました。
あなたが何か新商品とか新しいサービス作るときに、なんか一発当ててやろうとか、なんかすごいの発明しようとかって考えたりしないですか?
うわー思いつかないどうしようなにも天から降りてこないーーーきぃーーーーってなってる時ないですか?
僕ほぼ毎日それです。
僕の仕事は、これまでにあまり多くの人がやってこなかったこと、またはうまくいかなかったことに改めてチャレンジしてるので結構いろんなハードルが高いんですよね。
毎日何かふってこい何か思いつけ!って運転中とかお風呂とかでよく考えてます。
たまに舞い降りてくるけど、アイディアを形にするっていうのはさらに難しいですよね。
そんな中、よくよく考えたら今まで思いついたことって、別になんも発明とかじゃなくて今まであったものを少し角度変えただけじゃんってことに気づいたんです。
どういうことかと言うと、AとBをかけ算して出来上がってるCっていう商品っていうこと。
これだけじゃわかりづらいですね涙
要は、すでに世の中にあるものや事象を掛け合わせることで新たな価値が生まれているっていうことです。
例えば、弊社と果樹園で実施している「朝摘みさくらんぼ狩り」というツアーがあります。
これは従来からあるさくらんぼ(A)と朝(B)という時間軸を掛け合わせることで、朝摘みさくらんぼ狩り(C)という商品が生まれました。
朝食べるさくらんぼがうまい!!だから早起きして参加してよね!!っていうシンプルな訴えかけのコンテンツになります。
日中くそ暑くて人もたくさんいる中、汗ダラダラでさくらんぼ狩りするよりも、朝の誰もいない時間帯に自分たちだけで涼しい中さくらんぼ狩りした方が美味しいしゆっくり食べれるしいいよね!っていうさくらんぼ狩り+αのものになっていきます。
これが、新しい価値になって、単価の向上や強めの集客装置になってくれたりします。
山形の銀山温泉はご存知でしょうか?国内外から人が殺到していて、なかなか宿泊予約ができない温泉街です。
千と千尋の舞台にもなったと言われその人気は衰えません。
この銀山温泉と天童温泉を結ぶツアーも実施しています(1月〜2月の冬期間のみ)
夕方、天童温泉にチェックインしたお客様が集まって1台のバスに乗って、銀山温泉までいき、夜のライトアップされた銀山温泉を散策して写真撮って、また天童温泉に戻ってくるっていうツアーです。
いたってシンプルですが、これもかけ算を意識しています。
それは、夜×銀山温泉×移動です。
もっと言うと、雪もかけ算の対象です。
銀山温泉は、公共交通機関で行くとなるとやっぱり結構大変で、その説明もかなり複雑です。
ましてやお客さんが自分で調べて行くにも、不憫な想いになるくらい複雑です。
だけど、みんなそれを乗り越えて銀山温泉に行って写真撮ってSNSにあげたりしています。
それだけでもすごいですよね。
そんな状況を見ていたからこそ、天童温泉からバスを走らせて、夜の銀山温泉とかけ合わせることで人の流れをつくる(天童温泉への集客)になると思いトライしたら、やはり売れました。
新しい価値をうみだすことができた瞬間(販売して売れた時)ってのは、本当嬉しいです。認められたーーーーって思える。逆の時は絶望感ハンパないです涙
他にも色々ありますが、要するにAとBを組み合わせることで、新しいものは作れるよっていう話でした。
なんかこれ調べたらクロスシンキングっていう考え方で、その中のクロスクリエイティビティに当たるみたい。
今あるものを活かす。
それを組み合わせる。かけ算ならいくつものパターンが作れるだろうし、うまくいけばプラスになるけど下手するとマイナスになる。
これは数学みたいにはっきりしてないからトライしてみないと結果はわからないけど、トライし続ければある程度失敗パターンがわかってくるので、成功パターンを読む確度はあがってくるのかなと思いました。
全然うまくいってないのに偉そうなこと言えないけども。
新しい価値をつくるときには有効な考え方だし、地方にはまだまだ眠ってる資源がたくさんあるので、その資源が最も輝ける組み合わせの相手を探し出すのが僕の仕事ですね。
がんばります。
では、またねーーー!最後まで読んでくださってありがとうございました!!
山形ならではの体験やツアーを作ってます。よければ見ていってね!そんで、来てくれたら嬉しいです!
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