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ポップアップイベントの新傾向は、空港!?

姫路皮革製品推進協議会のポップアップイベント「姫路レザーフェア」 が1月24日~26日、大阪国際空港(伊丹空港)ターミナル2Fで行われました。




JLIA公式ブログで西日本の皮革産業に関する情報発信で知られる村木るいさんがレポート。


大阪国際空港=伊丹空港とは?

大阪国際空港、という正式名称ながら、発着便はすべて国内便のみ。1994年に関西空港ができた際に国際便がすべて関西空港に移りましたが、その後も名称だけ残されています。




海外便発着の国際空港としてスタート。現在も税関などの機能は残されており、将来的にも国際便が復活する可能性があるため、名称はそのまま継続されているようです。


空港のポップアップイベントの特徴


村木さんのレポートによると、空港でのポップアップイベントの特徴は・・・

・ポップアップイベントのお客さまの99%が日本人。30代以上のかたが多い。

・男女比は半々

・搭乗手続き後の時間つぶし的に立ち寄るかたが多い。逆に降機後の乗客は少ない。

・発着便により左右される。東京行きなどの搭乗客が多い便が出発する前は賑やかで、昼過ぎから夕方くらいまで閑散としてしまう。

・ポップアップイベントの開催場所は、隣が喫煙スペース、ロッカー、無料のソファながあるため、人が集まりやすかった。

「姫路レザーフェア」 (1月24日~26日/伊丹空港)は想定以上の集客と売上があったそうです。


また、羽田空港では、国内のバッグブランドがポップアップイベントを行っています。

クリエイティブなバッグをリリースし、国内外のレザーファンに注目される、「KIYOKAWA(キヨカワ)」が、羽田エアポートガーデン (羽田空港第3ターミナル側)でポップアップイベントを開催。国内最大の革製品コンテスト「ジャパンレザーアワード」の部門賞を複数回受賞するなど、クオリティーとデザイン性が高く評価されています。


国内の鞄産地、兵庫県豊岡市で生まれた「CREEZAN(クリーザン)」がイセタン羽田ストアで開催。上質なホワイトレザーのみで展開するフラッグシップシリーズ「JETTER(ジェッター)」(ジェットセッターをターゲットにした人気シリーズ)などが好評です。


イセタン羽田ストア

国内外をアクティブに飛び回るビジネスマンや、旅行や帰省などリラックスした時を過ごすかたにむけ、上質で機能的なビジネスウェアから旬を楽しむシーズン雑貨まで、多彩なアイテムをラインナップ。ラウンジを思わせる心地良い空間で、旅先に向かうお客さまのご要望に応じたお買い物と寛ぎの充実したひとときを提供しています。


羽田空港では可処分所得が高いビジネスパーソンや国内外の富裕層の利用があり、中価格帯以上で付加価値性のある製品を扱うブランドが出店。百貨店、商業施設などに続く、新しいポップアップの場として期待されています。

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