『日焼け止めの“SPF”と“PA”て何??』
Q.『SPF』と『PA』の意味を知っていますか??
A:はい
B:いいえ
“A”のはいと答えた方はかなり美容に
詳しい方だと思います♡
とても身近によく聞く言葉なのに
意味を知ってる方は少ないかなと思います。
私も美容業界にいなかったら意味も分からず、
というか気にもとめずに過ごしていたと思います。
日焼け止めを買ったことがある方は
この“SPF”と“PA”の値をみて商品を選んだと思います。
この意味を知ることで、
日焼け止めの選ぶポイントが見えてきます❤
知って損はないのでこれからご紹介します‼️
まず、基本的知識として覚えておいて
欲しいことは、
地上に降り注ぐ紫外線の種類は主に、
UV-AとUV-Bの2種類があります。
1.SPFとは、
『Sun Protection Factor』の略で、
UV-Bの防止効果を表す値です
赤くなってヒリヒリする日焼けを起こすまでの
時間を何倍に伸ばせるかの目安です。
普通肌の人が何も塗らず外にいると約25分で
赤くなってヒリヒリする日焼け(サンバーン)を
起こすといわれています。
なので、たとえば
SPF24の日焼け止めを普通肌の人が塗った場合は
塗らなかった時の約24倍の時間(10時間)
防げるということ
25×24=600分=10時間
SPF50の日焼け止めを普通肌の人が塗った場合は
50倍なので
25×50=1,250分=約21時間
が目安になります。
今現在のSPFの最大値は『SPF50+』です。
2.PAとは、
『Protection Grade of UVA』の略で、
UV-Aの防止効果を表したものです。
※UV-Aは肌の黒化(サンタン)を起こす紫外線波
●PA+ →効果がある
●PA++ →かなり効果がある
●PA+++ →非常に効果がある
●PA++++→極めて高い効果
今現在のPAの最大値は『++++』です。
3.日焼け止めを選ぶ時の注意点
これらを見てみると、
『SPF50+・PA++++の商品選べばいいじゃん』
と思いがちですが、案外それは違っていて
日焼け止めはシーン(TPO)に合わせて
使い分けることが重要です!!
なぜなら、値が強い日焼け止めになれば
なるほど、肌への負担や刺激も
大きくなってしまうからです。
普段少ししか外に出ない人が
肌に負担をおってまで最大値の日焼け止めを
塗る必要はありません😊😊
使用する場面や、自分の肌タイプに合った
日焼け止めを選ぶのが賢い選び方だと思います❤
【選ぶ目安】
参考にしてみてください🤗
●日常生活(散歩、買い物等)
→SPF10~20 ・ PA+~++
●屋外での軽いスポーツ・レジャー
→SPF20~35 ・ PA++~PA+++
●海や山でのスポーツやレジャー
炎天下での活動
→SPF30~50 ・ PA++~PA++++
●海外リゾートなど紫外線が強い場所
→SPF50~50+ ・PA++++
4.まとめ
日焼け止めは、使用する場面や自分の肌タイプ、
肌状態、また塗るカラダの部分によっても
変わってくるので上手に使い分けてください❤
(顔は顔用の日焼け止めやUV剤入り化粧下地を
使用するのが理想です)
また、ウォータープルーフだからといって
日焼け止め効果が落ちない訳では無いので
汗や水分をタオル等で拭いたりした場合は
こまめに塗り直しましょう❤
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