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イタリア一人旅 旅の準備⑤スリだらけって本当?防犯対策編

2024年の9月中旬から9泊で行った、北イタリア。旅の準備、旅行記などをちょこちょこまとめています。
今回は、旅の準備⑤ 防犯対策編 です。

前回の「ミニマリスト的 荷造り編」は こちらへ どうぞ。


パスポート どう携帯する?

「パスポートは 命の次に 大切です!」

初めての海外旅行 添乗員 千葉さんの言葉

高2の夏、アメリカでの海外研修。
成田空港へ向かうバスの中で、添乗員さんが 言った一言。
何十年もたった今でも、まだ覚えているという。一緒に研修に行った仲間と集まる時に、今でも思い出話で出てくる言葉。
その添乗員さんのお名前まで覚えているという。

前置きはさておき。千葉さんの教えの通り、パスポートの紛失、盗難対策は抜かりなく。

サコッシュとか、いろいろあるけれど、私は これ一択。
腹巻型
なんと色まで、腹巻色!

安心の 腹巻型

旅行の時期が、イタリアの秋の初めだったので、それほど暑くなかったのもよかった。
この腹巻型ポーチを Tシャツの下に装着。なんなら、ジーパンの腰の部分まで下げて、外からでは 手を入れられないような位置に。
パスポートが 自分に密着している 安心感
パスポートの他に、予備のクレジットカード1枚と 現金 50ユーロぐらい 入れておきました。

ホテルの金庫に保管?

北イタリア滞在中、5つのホテルに宿泊しました。
が!セーフティボックスがあったホテルは、2軒だけ。
そのうちの1軒は、
セーフティボックス自体が壊れていて、ちゃんと閉まらない。
使う場合は、中に物を入れる前に 必ず ちゃんと閉まって、開けられるかどうか ご確認を!

ところが、ホテルに パスポートを置いて出かけたときに限って、
免税対象となるぐらいの額の買い物をするという。。。

パスポートをコピー&スマホで撮影しておくことを おすすめします。
私の免税手続き、スマホの写真を使って 手続きしてもらいました。

お財布は

お財布は、ポーチに Daisoで買った延長コード(正式名称が分からない)で括り付け。


びよーん


バックパックに 施錠?

一応、Daisoで 番号式のロック 購入しました。 でも、結局 使わず。
私は、キーホルダーを ファスナーの穴に通して 開けられないようにしました。

フックタイプのキーホルダーを 穴に通して

オスプレーのFairview ファスナーを 隠せるようなデザインなんです。イタリア国内の電車移動でも、座席の下にしまえる大きさ。もちろん、座席上の荷物の棚にも置ける。とにかく 自分の近くに 荷物は置いておく


質素に見える身なり

これは、私の場合 幸か不幸か 努力する必要なし。
服装も 身のまわり品も、華美なものは そもそも 持っていない。
それに加えて、普段から使っているエコバック。
しみがついて落ちなくなってる 折り畳み傘。

一人で 街歩き 大丈夫?

旅行前に、いろいろな人のYouTubeを見まくっていて、「人を見たら
疑え!」「イタリアは スリだらけ」ぐらい ちょっと洗脳されました。
結論。普通に気を付けていれば、そうそうターゲットになることは ない。
普通って?

  • 荷物を置いて、その場を離れない。 レストランの席取りも 然り。

  • カバンのファスナーは閉める (リュック 開けっ放しで 歩いている観光客も目にしました。)

  • 深夜に 出歩かない。

  • 声かけてくる人は 無視。

ミサンガ押し売りは ミラノのスフォルツァ城の前の 広場で 見かけました。
ジプシーに 1回 声をかけられ 無視。
最後の晩餐の教会の入り口で、お金をもらおうと声をかけてくる男性。
それも、ノー。

ミラノの地下鉄 危なくない?

スリ対策の動画などを参考に

  • 出入口 付近に 立たない。 特に、階段の近くの車両。(スリが仕事をした後、逃げやすい)

  • ジプシーの妊婦の近くには 立たない (これは、イタリア人の友人からのアドバイス。妊婦は、軽犯罪 裁かれないそうです。私が地下鉄を利用したときは、ジプシーの妊婦さんには 出くわしませんでしたが。)

ミラノの地下鉄は、本当に便利に使わせてもらいました。その話は、また別の回で。

結論 危ない目には遭わなかった

考えてみれば、今まで 海外旅行 あちこち言っていますが、スリの被害とか遭ったことはないんですよね。
今回も、大丈夫でした。
常識の範囲の防犯対策をしていれば、そうそう被害に遭うことはないんじゃないかと。

ちなみに。。。

オーストラリアでは (参考までに)

  • カバンを前掛けにする必要もない

  • レストランやカフェなどで、自分の隣の椅子などにカバンをかけても盗られることは ほぼない。

  • 観光地での 押し売りなどは いない。

今回、イタリアに旅行して、日本はもちろんですが、私が住んでいるオーストラリアも 安全な国なのだと 再確認しました。

最後まで お付き合いいただき ありがとうございました。






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