ドイツ🇩🇪ワーホリビザについて-現地での申請方法-

こんにちは！
なんだか最近デンマークのワーホリビザについての記事が盛り上がっているので笑
せっかくなのでドイツverもあるといいのかなーと思って私の経験まとめてみようと思う。本当は他にも書きたいことがある、例えばエジプトの旅行についてとか、、、いやー需要ないかな。

ひとまず行ってみましょう。
毎度そうですが、あくまで体験談としてお読みください。次期や相手によって同じようにはいかないことはありうると思います。

1.申請前の準備

ドイツでワーホリビザの取得をする前にしなきゃ行けないことの一つとして住民登録(Anmeldung)がある。正直、ビザないのに先に住民登録する意味が全然わからないのだけど、おそらく書類とか受け取る場所があるかどうかを確認したいという意味合いなのかな。デンマークでも登録は必要なくとも住所がないと申請できなかったので、現地でのビザ申請のときはどの国でもマストな気がする。


で、この住民登録をするのがすでに少し厄介。

なぜかというと予約がとれない！

久々に覗いてみたら今日(7/21)にとれる予約の最短日で9/15とか。は？って感じですよね。私が申請するときも2ヶ月先の予約が最短だったような気がする。
住民登録は入国して2週間以内にしないといけないみたいな記事もたくさんあるのだけど(おそらくルール上はほう)絶対無理なので無視してください。2ヶ月先になってても怒られることはありません。だって向こうが悪いから。

なので予約をさっさとしましょう。
予約自体はドイツにいてなくてもネット上でできるので、スムーズに手続きしたい場合は入国前から予約カレンダーチェックしておくといいのかもしれません。

こちらに住民登録に関する(ベルリンの)サイトがあります。

Anmeldung einer Wohnung - Dienstleistungen - Service Berlin - Berlin.de

申請できる場所はベルリン内にたくさんあるのですがどこも基本埋まっていて、予約が空いている日であっても中心から1時間とか離れた場所の役所に行かされることもよくあります。それでも早めの予約取ることおすすめしますが笑

　必要書類もサイトに載ってます。そんなに多くない。
自分について記入するところと、部屋の大家さんが書くところがあるので、それだけ注意。みんな人よく旅行とか行ってしまうので、書類のお願い早めにした方がいいと思う。書類のフォーマットが違うと突き返される可能性があるので、サイトに載っているのをそのまま使うことお勧めします。
あとはパスポートのコピーを持っていけばおけ。

　当日は予約した番号が待合室のテレビ画面に表示されるまで待つ。表示されたらその部屋に移動して申請という流れになります。待合室で待つのが場合によっては20分とか1時間近くなったりする可能性もあるのだけど、根気よく待つ。かなり不安ですが、いつかは呼ばれる。

その日のうちに住民登録の書類はもらえる。

2.ビザ申請のための予約

住民登録がゲットできればついにビザの申請にうつれるのだけど、ここでもまた問題が。

予約がとれない！！！

住民登録の方は2ヶ月待ちとはいえネットでカレンダーをチェックできるだけマシ。は？何言ってんの？って思いますよね。
なんとビザ申請の移民局の予約サイトはもはや予約サイトを開くことすらできません。サーバーが常に落ちてる。

は？は？ってなりました。私も。予約取れないのじゃどうしようもねえ。ネットで月曜の朝イチは空きがでやすいとか書いてあるので早起きしてトライしても一向に開くことができない。途方にくれて知り合いに相談すると、移民局の担当部署に直接連絡するといいよとのこと。

　メールの対応なんてしてくれるわけないでしょと思いつつもとりあえず連絡してみたら、なんとその日中に返信返ってきて予約が取れた。

もうは？は？です。
メールではこっちが日程指定できる感じではなくて、「お前の枠この日でとったからね、じゃ！」みたいなニュアンスなのですが、ちゃんと取れた。しかも2週間後とかで結構すぐ。

そんなすぐ枠あるならあの予約サイトの開けなさはなんなんだ、、という感じですよね。

　私の友達で私より後にビザ申請する人がいたのでメールのことを伝えると彼女もすぐ返信返ってきて1週間後くらいには予約とれてたのでメールする手は使えそう。
(サイトのコンタクトより、アジア系の人を対応しているE4というセクションのメールアドレスを探して連絡したよ)

　このメール対応してもらう作戦のいいところは、連絡した時点でビザの申請手続きに入っているという認識になるので、滞在が許可されます。観光ビザで入国して、そろそろ期限が切れるという人はとりあえずメールしましょう。あなたが不法滞在になることは逃れられる。
ただ他の人の話を聞いている感じ、このメールの返信の速さはワーホリビザに限った話なよう。フリーランスや就労のビザを取りたい人たちは連絡する部署がおそらく別で、そこはもう少し予約取るのに時間かかってそうな印象です。

3.必要書類

予約の当日に持って行く書類は大きく5つ。

・ビザ申請の書類(証明写真つき)
・パスポートのコピー
・住民登録の書類
・残高証明
・1年間の保険に入っていると証明できる書類

Residence permit for the purpose of attending the Working-Holiday- and Youth Mobility-Programme - Services - Service Berlin - Berlin.de

(個人でこのサイトで確認してね)

どの国もあんまり変わりない感じですね。
1つめの書類に関してはサイトに載っているのでそれを使いましょう。もし他の国のビザでいる場合はその書類もあるといいと思います。(私はデンマークの在留カード持っていった)

いざ移民局へ。
住民登録の際と同じく予約番号で呼ばれるまでひたすら待ちです。
呼ばれたら個室に入るのですが、めちゃ怖い人、厳しい人もいるとの噂を聞いていたのでかなりドキドキでした。
が、めちゃいい人だった。
「ワーホリビザね！僕も君の歳だったら絶対これ使ってたよーいいよねー」みたいなこと言われた。
よかったー。

てなわけでスムーズに行きました。
移民局の印象はかなりガチャで相手次第だなーということです。ただ当たり前ですが、愛想良く感謝を伝えることは大切な気がする。相手も人間だから、心地よく仕事してもらうためのコミュニケーションはとりましょう。

ガチャだなーと思ったもう一つの理由は、他の人の話だと書類不備で突き返されたりもあるようなのですが、私の残高証明はまさかの円建てで、それと別にその日のユーロと円の換算が書いてあるサイトのスクショを印刷していったり、保険が本当は1年必要なのに2ヶ月ほど短いみたいなテキトーすぎる準備だったのにもかかわらずオッケーしてもらえたから笑笑
これはかなりたまたまだと思うのでそれを最初から狙うのはやめときましょう、、、。
ただワーホリビザは他のビザと違い要件が必要ないのでリジェクトする理由が相手にもないので少し足りてなくてもとりあえず出すというスタンスがあるようには感じました。

最後に書類をもらい終了。3ヶ月後くらいに在留カードが家に届くからね、ただその書類があればもう今日から君は働いていいよーとのこと。
デンマークでは書類申請してから2.3ヶ月待たないと許可にならなかったのに対してドイツはその日からという点でも、あまりこの人が適切かどうかという判断の余地なくきたら全員オッケーみたいなスタンスを感じる。

　この書類はドイツに滞在しててOKという証明と、働いてもいいという証明のようなのですが、正式な書類というには少し曖昧ぽい。というのも、在留カード届くまでにデンマークなり、なんならエジプトなど国外に出てたのですが、国境通るたびにその書類みて「うう？」っていう顔はされた。でもドイツにいていいとは書いてあるから「お前はダメだ！」っていう理由がないので2.3人別の人が見てから結局おっけーよって言われるのが毎回のパターンでした。ちょっぴり緊張はした笑

4.補足

・ビザのもらい方に人によって差があるように思います。というのも、私の後に申請した友達(日本人)は移民局に行ったときに現金が必要だった(50ユーロほど)上に、在留カードという形ではなく、パスポートに直接貼り付ける形のシールをその日に貼られて、在留カードは届かないという形らしい。
同じビザなのかと疑うほど対応が違うし、その理由も謎。(今サイト見た感じ、日本人じゃない国の申請内容で手続きされたのかな？と推測する)

・もし申請しに行ったのに、書類不足だった場合出直しになるのだけど、その場合の予約はそこで取れる。し2.3日後とか近い日を予約させてもらえる(住民登録の時は少なくともそうだった。移民局もそうだと思われる)
もちろん、不備なしで行く方がいいには決まっているけれど、わからないことがあるときはとりあえず行ってみるのも手。書類の各項目でわからない時も空欄で行ってその場で聞く方がいい気がする。
・ドイツ内でコピーしたい時は、Googleマップでcopy shopと調べると街中いろんなところにあります。基本現金だけだと思われる。USB持っていく形やパソコンがそこにあるなどなど。土日の開店の有無、夜は18時くらいでしまったりなど、営業時間だけ気をつけると比較的利用しやすい。

まとめ

ワーホリを現地で申請するのは2回めなのでかなり気持ちが緩んでいるのが行動にたくさん現れてしまっているのだが、、😂。

言いたいことはこの3つ
・予約はとりあえずはやめ！はやめ！
・紙の文化。とりあえず印刷しろ
・ガチャだからめげない

予約取るのがこのビザの最難関だと思うので、とりあえずそこだけ肝に銘じて早めで先のスケジュールをうまく読むことが大切。
あとはデンマークと1番違うなと思ったのがドイツは紙文化が根強いということ。なんでもひとまず印刷して行くことが大切。
そして最後はあまりにも人によって対応が違いすぎる、のだけどワーホリビザを断れることは基本ないと思うので、何かうまくいかない場合それはあなたではなくて相手との相性とかだったりするかも。どんと構えていきましょう。

とはいえ、もちろん日本ではないので、何もしなくてもその国にいていいということはありません。自分を守る行動は自分で動いてとってね。

(私はいつもビザ申請する時に他の国でなにか法を犯したことあるか？という欄にびくっとくる。一日でも不法滞在したらパスポートにその記録残って次からビザ取れなくなったらどうしようって笑)

ということでこんな感じですかねー！
いつかワーホリのお仕事探しとかについて書いてもいいのだろうなーと思いつつ次気が向いた時に、、