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曹氏鸭脖。激辛鴨のB級グルメはぜひ日本でも流行ってほしい

今日は最近中国のSNSでめちゃくちゃ話題のお店「曹氏鸭脖」(Cáo shì yā bó)を紹介します。どのくらい人気かは下のキャプチャをご覧ください

Bilibiliやtiktokでこのお店の料理を“食べてみた”動画が数えきれないほど多くて、B級好きの若者の間で話題のお店なのです。

ところで、鸭脖(やーぼ)はご存じですか?「鴨の首」で、日本の皆さんは最初ちょっと抵抗あるかもしれません。ボクも中国に来てから食べるようになったんですが、日本人の味覚にもすごく合います、今では大好物。個人的に首より鎖骨や舌が好きです。首食べるのは技術が必要すぎで笑。あと、頭は流石に抵抗あるって人もいます。

鸭脖のお店は系列店がいくつかあります、そしてこのお店の本店は成都にあって、最近やっと北京進出を果たしたのです。

北京店はdianpingに登録したばかり過ぎて、営業時間や電話番号などの情報も空欄のまま、評価もあまりされてないです。場所はビジネス街の国貿のあたりで、一人当たりの平均消費額が40元(約800円)と安くはないですが、場所的には仕方がない感があります。

↑建外SOHOというところでよくあるB級グルメのお店のサイズです。広さ(狭さ?)も一目瞭然です。

↑食べ終わったらすぐに去るお店なので、内装も普通のB級店です。

↑注文システムは今まで紹介した麻辣タンとほぼ変わりませんが、ここでは「鸭货」という鴨や鶏の煮物が看板メニューなので、スープを飲まない煮物系の麻辣湯の感じです。

↑あまりにもSNSで話題になってるお店で、オープン早々ですが連日の行列です。

北京店の口コミ情報はまだまだ少ないですので、今日は成都総本店のおすすめランキングから見ます。

1位は蓮根、2位はジャガイモ、どっちも濃厚のスープに合いそうな食材です。3位は湯葉巻き、4位はカモの鎖骨、5位はカモの首、この二つは中国で有名のカモ系おつまみでまた今度専門店を紹介します。

6位はカモの腸、7位は手羽先、8位はカモのハート、9位はインスタント面、10位は豚の皮です。

このお店、とにかく辛いことでも話題です。湖南や四川出身の人も微辛からおすすめのお店ですが(微辛で十分ってことです)、泣きながら激辛に挑戦する客もいます。

ボクも動画はいくつか見たのですが、まだ行ったことはなくて。今日ちょうど国貿近くに行きましたが、激辛動画を見てたので流石に挑戦する勇気がなくて、結局以前紹介した湖南の和え面のお店に行きました。

ここマジで美味しくておすすめです。激辛鴨には後日挑戦してきますのでお楽しみに。生きてたらTwitterに様子をアップします!

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中国情報局@北京オフィス
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