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適応障害の症状(休職後)/内服薬

前回こちらの記事で適応障害の症状(休職前)について投稿しましたが、今回は休職後のものを簡潔にまとめてみました。
自分の適応障害の症状、内服薬について詳しく載せています!

休職後の体調

グラフが小さく見にくいと思いますので、ほぼ同じ内容のものを下に書いていきたいと思います。書き加えた箇所もあります。

7月(休職開始)

・症状
ほぼ寝たきり、抑うつ、思考制止、情緒不安定、希死念慮あり。
字が全く読めなくなる。読もうとしても目が滑る。

TVのCMでオフィスの風景が映るとパニックになり手が震える。
何がパニックの引き金になるか分からないため、外出を控える。
 例)親に叱られている子、上司の背格好に似た人、大きい声の人など…

食欲はなし。食事は「食べられるものを食べられるときに」を目標にしてこまごまと食べていました。こんな時こそ栄養のある食事が大事だと分かっていても体力と気力がなく…松屋、すき家、出前館などで食べられるものを調達していました。

・内服薬
フルボキサミン25mg、1日1錠
リーゼ5mg 頓服 1日2~3錠
ブロチゾラム0.25mg 就寝時:このときは生活リズムが乱れていたため、毎日半錠~1錠内服。

8月

・症状
リーゼを内服しながら少しずつ外出できるようになるが、体力低下+連日の猛暑で引きこもる。字は2,3行なら読めるようになる。
希死念慮、抑うつ、会社を彷彿させるものに遭遇すると手が震える症状は継続していた。
診療内科で診察時に情緒不安定になり、大泣きする。
→フルボキサミン25mgから50mgに増量。

・内服薬
フルボキサミン50mg、1日1錠
(前回の25mgから増量したことで徐々に効果を感じるようになる。)
リーゼ5mg 頓服 1日1~2錠

9月

・症状
上旬
徐々に回復を実感。気分の落ち込みは多々あり。夏の暑さもやわらぎ、少しず散歩などできるようになる。
パニック症状は徐々になくなっていくのを実感。

中旬~下旬
10月に復職予定だったため、不安で気分の落ち込みが強くなる。復職する前にハラスメントの経緯を整理したり、自分の気持ちをノートに書いて心を落ち着けようとしたりしたが辛くて断念。この作業をするとその日1日寝込むぐらい心身ともにダメージを受けた。
→産業医、かかりつけ医に労務不可能な状況であると判断され、休職期間延期となる。

・内服薬
フルボキサミン50mg、1日1錠
リーゼ5mg 頓服 1日1~2錠

10月、11月

・症状
抗うつ薬の効果もあり体調は安定。
食欲も戻り、人と話せるようになる。友達と遊びにも行けるようになった。
本が読めるようになるまでに回復。

この頃、会社の対応に嫌気が差し、退職を決意。
退職を伝えてから気分が大分楽になった。

・内服薬
フルボキサミン50mg、1日1錠
リーゼ5mg 頓服 1日0~1錠

・カウンセリング
月1、2回
臨床心理士と認知行動療法を行う。

12月

・症状
体調は安定。
外出も問題なく可能になるが、フラッシュバックと上司に叱られる悪夢を見ることが増える。

・内服薬
フルボキサミン50mg→25mg→0mg
に減量したため離脱症状(倦怠感、情緒不安定、聴覚過敏)で苦しむ。(離脱症状に関してはまた今度別の記事で書きます。)

リーゼ5mg 頓服 1日2,3錠(離脱症状が強いときに内服)

・カウンセリング
月1、2回
臨床心理士と認知行動療法を行ったことで、ハラスメントを受けた状況を思い出しても前のように落ち込むことがなくなる。
会社にハラスメントの内容を伝える準備を始められるようになるまでに回復。

1月

・症状
上旬まで離脱症状が続いていたが、ある日を境になくなる。
ただ今でも落ち込むことや、そわそわすることがあるためその際はリーゼを内服している。

・内服薬
リーゼ5mg 頓服 1日1~2錠(離脱症状が強いときに内服)


このように回復するまで、およそ7ヶ月を要しました。これが短いか長いかは、人により感じ方が違うと思いますが…私は本当に長かったな…と思います。
特に7,8月は自分が自分でないような、人間であることを放棄してしまっかのような感覚でした。
ただ1日が過ぎるのを布団の中でじっと待っていました。

別の記事でも書こうと思いますが、最初は抗うつ薬や抗不安薬を飲むことに抵抗がありました。しかし、結果としてしっかりと服薬しながら心療内科に定期的に通院していたことで私の体調は回復したのかな…と思います。


適応障害と診断された方やその周りの方、適応障害について知りたい方の参考になったら幸いです。
ご質問等ありましたら遠慮なくコメントして下さい。


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