「脳神経科学×教育」がおもしろそすぎる
千代田区の麹町中が、公立でありながら「宿題なし」「クラス担任制は廃止」「中間・期末テストも廃止」を実行しているという話を、何年か前から耳にしていて、ちょっと気になっていたんです。
たしかにキャッチーなキーワードだけど、じゃあその学校は、どういうポリシーのもと、廃止したんだろう。廃止した制度に代わって何をしているんだろう。って。
そしたら、ちょうど一年前(2020年)の9月に、麹町中の改革の先頭に立ってこられた工藤校長先生(現・横浜創英中高校長)の講座がオンライン開催されることを知り、これはと思い、受講しました。
講座の内容は、日本の学校教育が抱える真の課題とその解決案、さらには精神主義(努力、忍耐、根性etc.)から脱却して、脳神経科学を取り入れることなどなど、発見と共感と感動の嵐で、うなずきすぎて首が取れそうでした。
もともと、人材育成やリーダーシップ論に興味があって勉強していたのですが、そこに実生活での子育てが加わったことで、広い意味での「教育」が自分の中の探究テーマになりつつありました。
興味の赴くままに勉強していると、あらゆる場面で「脳神経科学」というキーワードが出現してくるようになっていたのですが、工藤先生の講演でもやはり「脳神経科学」が出てきたことにより、どうやらこれは無視できない世界のようだと確信しました。なによりも、なんか、おもしろそう。
とはいえ、大学院に通ったりするほどの専門性を身につけたいわけではなく、自分のペースで、自分の中の新たな学びにして、実践したいというもの。
なので、関連する本や記事、講演などをインプットして、そこから学んだことをnoteにまとめていきたいなと思います。まずは、自分の学びを深めるため。あとは、読んでくれた方が考えるきっかけになれば嬉しいし、さらに学びの輪が広がったらこの上ない喜びですし。
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