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BEETSOFTインタビュー② スマホアプリリーダー
こんばんは。お疲れ様ですね。
まだまだ1週間は長いですが頑張っていきましょう!
さて今日はインタビューの日です。今日はアプリ開発のチームリーダーであるMinhさんにインタビューしました。Minhさんは社長であるLinhさんと、第1回のインタビューのDonさん同様に大学の時からのご友人だそうです。今回も前回同様にインタビュー前に簡単なアンケートに応えていただきました。
アンケートには
・出身地:ハノイ、ベトナム
・趣味:ゲーム
・特技:コミュニーケーション、リーダーシップ
・好きな日本語:明
・休日にすること:家族の時間・子供と遊び
このように書かれていたのですが、特技がリーダーシップとは一体どういうことなのか気になりますね〜!では早速聴いていきましょう〜!
いきなりですが、特技がリーダーシップって何ですか?
ー小さい時からリーダー気質で周りとの調整役になることが多かったです。
なるほどです。この辺りは後々突っ込んでいきますね。あと好きな日本語が明っていうのはどういうことですか?
ーMinhは明という文字を書いてミンと読むのですが、明るいという意味もあって気に入っています。
自分の名前だったんですね!お子さんとは何をして遊ぶんですか?
ー子供は4歳と5歳で最近は公園でサッカーをしたりしますね。あとベトナム映画を見に行ったりなどして休日を楽しんでいます。
Donさんも趣味はサッカーでしたが、さすがベトナム人だけあって本当にサッカーが好きなんですね!ではそろそろお仕事の話も聞きたいのですが、この会社に入った理由ってありますか?
ー同級生だったLinhさんに誘われて入社を決意しました。会社ができてから半年くらいのことですね。
では結構初期からいらっしゃるんですね!長いことBEETSOFTにいる中でこの仕事をやっててよかったなと思ったエピソードとかってありますか?
ー2、3年前にお客さんと一緒に新しい言語を勉強してアプリの開発したことが思い出です。普通のお客さんは、技術はわからないのですがその方は勉強熱心で、週末でも一緒に勉強することで仕事を通して仲良くなることができました。結果としても、新しくていいアプリを作れたのはすごくいい思い出ですね。
お客様とすごく仲良くなったんですね。仕事する上で気をつけていることってありますか?
ーお客様のやりたいことを理解することを気をつけています。お客さんは技術のことがわからないので、本当にやりたいことがわからないことが多いのです。しかし、早めに(1週間や2週間で)デモ版を作ってお客様に提供して見てもらうことによって、お客様が何をしたいのかをうまく聞き出すようにしています。
実物を見てみた方が何がやりたいのかが明確に表しやすいんですね!逆に仕事の大変な時ってありますか?
ー完成間近でお客様が仕様書を変更するのはよくあることですが、完成間近だと簡単な小さい変更でも開発が大変になるので、残業が多くなるのが大変ですね(笑)
長く仕事してきたなかで、失敗などから学んで気をつけていることとかってなんですか?
ー例えばスカイプやチャットワークで30分から1時間で返事しないといけないところをベトナム人は返事が遅いと言われたことがあります。
問題があった際に、ベトナムのチームは普通、解決してからお客さんに返事します。しかしそうではなくて、先に確認しますと返事することにしています。ベトナムと日本は距離が遠いのでお客さんが心配になってしまうので心配にならないように早めに返事するようにしています。チームのみんなにもそのように指導しています。
日本の文化とベトナムの文化の違いをうまく乗り越えたいい例ですね。仕事をする上で大事にしているものはありますか?
ーお客様の満足度を上げることを大事にしています。早く納品すること、たくさんの提案をすることによってお客様の選択肢を増やしてよりお客様の理想のアプリに近づけることによって悩みを減らし、お客様の満足度を上げたいですね。
アプリ開発って素敵な仕事だなあと思えるような話ですね。自分がここだけは人に負けないと思えるところとかってありますか?
ー良いチームになるように良いコミュニケーションをすることと、リーダーシップは負けないと思います。例えば仲が良くない2人を仲良くさせるためにご飯に行ってビールを飲んで仲良くなるように仕向けたりします。
リーダーシップの方はお客さんが仕様書を変更するときに開発側は気分が良くないのが普通ですが、嫌な気分のまま開発すると、いいものが出来上がらなかったりします。そうならないためにお客さんはなぜ仕様書を変更するのかを丁寧に説明することによって、開発側に納得してもらえるように努めています。
まさに最初の調整役が得意なMinhさんらしいエピソードですね!今後の仕事の目標はありますか?
ー今の私の管理チームは30人くらいですが、たくさんのお客さんの要望に応えれるように、また自分自身も、もっとたくさんの開発経験を積みたいので100~200人を管理するような大きなチームを組みたいですね。
とても具体的な夢ですね。ではもう少し膨らませてBEETSOFTをどんな会社にしたいですか?
ー自分の考えですが、ベトナムのアウトソーシングの会社ではなくて、もっとグローバルな会社にしたいです。グローバルな会社はアウトソージングだけではなくて、色々なサービスをしないといけないですよね。コンサルティングもできてどんなシステム・アプリ・ソフトウェアでも提案から運用まで対応できる会社にしていくために頑張っていきたいと思います。そして世界中に支社があるような会社にしたいです。
まとめ
前々回同様、お話しするのは初めてなMinhさん。実はインタビュー前からアンケートのこの質問の意図はどんな意味があるのかなど、一つ一つの質問に対して熱心に向き合ってくれていました。
そんな私の些細な言動からも意図を汲み取ろうとする姿勢は、お客様がなぜそのように言ったのか、お客様が何を望んでいるのかを普段から些細な一言一言から抜き取ろうとしているからこそのなのかなと思いました。
ベトナム人らしい親しみやすさと日本人のような繊細さを併せ持ったバランスのいい人だなというのが印象的でとても相手の気持ちを考えながら行動する人だなと思えたインタビューでした!