見えているのに見えない目
朝、雨が降っていたので傘を差して出掛けました。
自分のロッカーには既に置き傘があり、2本一緒に傘を掛ける場所に引っ掛けました。
帰りも雨が降っていたので、朝持って来た半乾きの傘を置いて、置き傘を差して帰りました。
何故、置き傘!?
そんなアホな事をする奴が、実在するのか!!?
――ここに、いる。
自分は目には映っているのに、存在を認識できない事が良くある。
「見えているのに見えない」のだ。
冒頭の話で言えば、自分は2本の傘の内置き傘しか存在を認識できなかった。
もう1本の傘