雨の中、アバンギャルドなお裾分け

2021.7.12（月曜日） Snake shell

夫が今日から出勤し始めた。ずっとテレワークだったのに今朝になって「今日から出勤」と言って定時に出かけた。夫の会社はオリンピック関係の仕事もしている。多々あるオリンピック関係の不都合も見逃せない部分でもあり、会社もいろいろ試行錯誤しているようだ。どちらにしても私としては、お昼ごはんを作らなくてもいいということと静かに過ごせるということに喜びを隠せないでいる。猫は寂しがるだろうな（お父さんっ子だから）

昨日の首の汗疹は今朝はすっかり治っていた。

病院でもらった薬というのはやっぱりよく効く。

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午後、友人から手紙が届く。ちゃんと封書である。暑中見舞いならハガキで済むだろうにと思いながら封を切ってみると、短い文面が書かれた便箋１枚と、その便箋と同じ柄の便箋が小さく折り畳まれているものが１個入っていた。先に文面を読むと「家の軒下で見つけたものです。幸せが訪れますように...」と書かれてあった。小さく折り畳まれた便箋をゆっくり開いてみる。すると、切手の大きさくらいに切った蛇の抜け殻をパウチしたものが入っていた。白地に黒の蛇そのものの柄が綺麗だ。田舎に住む叔母さんが蛇の抜け殻を財布に入れてたのを思い出した「これはお守りだよ」と言っていたような気がする。

友人に『届いたよ、ありがとう』とLINEをすると、『珍しく大物がとれたから小さく切ってみんなに配っている。財布に入れておくとお金が儲かるらしよ』と返事が返ってきた。大物...と、大きな蛇を想像してしまう。そんな大物が軒下に住んでいるんだなぁ。改めて友人の住所をネットで検索してしまう。そうやって手間ひまかけて友人たちに配っているということを知ると、素直に優しい人なんだなと思う。彼女こそお金持ちになってほしいと思う。でもせっかくだから私も財布に入れた。お金が儲かったら彼女に何かプレゼントしよう。

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お昼は冷凍たこ焼きを食べた。ちょっと前までは「大阪人たるもの冷凍のたこ焼きなんて食べれるかっ！」と思っていたし、試しに食べてみても「なんだこれ」というものばかりだったけど、最近の冷凍食品の進歩は凄まじく、冷凍たこ焼きも我が家の冷凍庫の必需品となった。冷凍餃子も入っている。

長生きはするもんだ。