昼となく夜となく、いい塩梅を渇望す。
2021.3.16(火曜日) just right
春は誰でも眠いのよね。
今朝、夫婦そろって寝坊した。私はいい。外に働きに出ているわけではないので自分の仕事などどうにでも都合がつくが、夫は会社に雇われている身だから厄介だ。急いで朝ごはんを食べる。急いでシャワーを浴びる。急いでスーツに着替える。急いで自転車で出発した(見ていなが、きっと立ち漕ぎしている)こんなスピーディな夫を見たのは久しぶりだ。やればできるのだなと思った。
午後、散歩に出る。
散歩の途中に100円ショップがあった。入ったことのない店だ。気まぐれに入ってみた。可愛らしい系の店で若いママさんたちが好きそうなものが並んでいた。食器のコーナーで餃子のタレを入れるのにちょうどいい感じの真っ白でシンプルな形の豆皿があったのでそれを2枚と、同じシリーズの冷奴などを入れるのにちょうどいい小皿を2枚買った。レジで「PayPay使えますか?」と聞くと「すいません、うちは現金だけなんですよ」と言われて、ふとあのオダギリジョーのコマーシャルを思い出して笑いが漏れる。こういう時のためにいまだに小銭入れを持ち歩かなきゃいけない。スマホだけで外出するのはまだまだ先だなぁと思う。
帰宅してすぐに雨が降り出す。
雨が降り出すと急に気温が下がる。それにもましてここ数日、暑いのか寒いのかわからない気候が続いているのが厄介だ。私は部屋の中では基本的にTシャツ姿なのだけど、ここ数日はTシャツだけだとちょっと肌寒く、カーディガンを羽織ると暑くなるという具合だ。ちょうどいい感覚というのを味わいたい私はいろいろ着たり脱いだりして試行錯誤している。ユニクロあたりで「ちょうどいい感じのシャツ」なんていうのを開発してくれないかなと思う。『どんな寒がりの人でも暑がりの人でもこれを着るとちょうどいい』『これ一枚で、あたなのちょうどいいに応えます』こんなキャッチコピーではどうだろうか?と、とめどなく思う。
昨日のエッセイに書いた「文旦」を今朝食べた。
旨い。
そしてあの香りはなくなった。
分担について書いた記事↓↓↓
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