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感情/思い出の記録

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「波乱!高田明美先生にお会いする切符を入手せよ」

「波乱!高田明美先生にお会いする切符を入手せよ」


はじめに
※全て思い出の記録の為です。本筋は第2章です。先生への感謝の意を込めて。

第1章 襲撃
思えば、建物に入る前から不穏な空気が漂っていた。
ここは吉祥寺、東急百貨店。私は、早起きし、貧血と闘いながらもわくわくしながらやって来た。高田明美先生の、個展のために。

百貨店の前には、すでに軽い人だかりができていた。心なしか外国語がすごく飛び交っているように思ったけれど、各々目的があって百貨店

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桃色の空

桃色の空

帰り道、
ほとんど誰もいない公園に足を踏み入れてみたら
冒険みたいで、ちょっとだけ弾んだ気持ちになった
落ち葉を踏む音だけが静かに鳴った
向きを変えて違う道を行こうとしたら、じっと私を見ている者がいた

その時は私と、その白い野良猫だけが存在していた
猫に会うのは久しぶりのような気がした

ゆっくり数歩だけ近づいてみたら、猫はぴゅーっと駐車場の方へ逃げてしまった
休んでいたかもしれないのに、悪いこ

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トッポッキは食べたくても

トッポッキは食べたくても

ずっと下書きに入ったまま放置していたので、すごく時差がある。そして、本の題名と関連しているだけで、感想文ではない!

「死にたいけど、トッポッキは食べたい」

2も読んでみたけど、そもそもこう思っていた。

そんなことより「トッポッキは食べたいけど死にたい」の方なんだよな〜!と。

(精神に関するお話が苦手な方はお控え下さい)

私は、この作者とは問題の種類が違う。だけど、この本のようにカウンセラ

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透明な列車に乗って

透明な列車に乗って

暗い話をするときに限って文字を綴る。

先日、祖母が亡くなった。

人の死にかなりの恐怖感と執着がある私は、改めて「天国」という概念があって心底良かったと思った。天国を何かの宗教的な意味で信じているんじゃない。ただ、死んだ後に会える場所として天国という場所の概念があって良かったという意味だった。

実際に会うことさえできるのなら、そこは天国じゃなくてもどうでもいい。

死んだら天国で、会いたい人に

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ユンギさんの大丈夫

ユンギさんの大丈夫

ここ数日、毎日のように祭典や授賞式がある中での色々を、少し記録しておこうと思う。

MAMA201912月4日、MAMAでARTIST OF THE YEARを受賞したときの、ユンギさんの言葉に

"当時は世界が壊れるように感じても、時が経てばその時を笑いながら思い返すことができる"

というような一節があった。

ユンギさんは激しいパフォーマンスの後で、足を少し引きずっているようにも見えて、瞳が

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ソウルコンの帰り道、韓国のコンビニで泣いた話

ソウルコンの帰り道、韓国のコンビニで泣いた話

ここには、彼らの素晴らしい公演についてのライブレポではなく、予想外の感情の波風にのまれた私の話を書き留めておこうと思う。

公演前の私2019年10月29日。
ソウルの蚕室総合運動場、SPEAK YOUR SELF THE FINALの最終日に私は居た。

初めてのひとり旅に、初めて彼らを目撃する信じがたい瞬間が目の前に来ていた。

会場に入った後、今この裏側に、鼻歌を歌ったり段取りの確認をしたり

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Aventurineの祈り

Aventurineの祈り

今日、出かけるとき、あのネックレスをつけようとふと思った。

大学時代の親友と大学を卒業する時、ピアスとお揃いで買ったネックレス。

柔らかいグリーンの石は、Aventurine 。
自信をもたらし、成功に導いてくれる石。

淡く薄いピンクの石は、Rose quartz。
愛と癒しをもたらし、内なる美しさを輝かせてくれる石。

最初に提案したのは私だった。
けれど私にとってそれは、卒業の記念という

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一度だけの話

一度だけの話

ジミンちゃんの言葉を借りるならば、

"私の人生に1度だけの防弾少年団"

ある年、私は"異常"になった。学生から大人に変わる選択が迫った頃、それまで私の心の中で静かに住んでいた、だけど確実に育っていた色んなことが、堰を切ったように姿を現した。今まで当たり前に出来ていたことが当たり前にできなくなってしまった。

それからは文字通り狂気にまみれた日々を過ごした。素質としてあった完璧主義や感受性は悪い

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