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こだわり

こだわりって、きっと
持たない方が
楽に生きれたりするかも
なんて思う。

こだわることによって
苦しめられることの方が多い。

絵を描くことが好きで、
こだわって描いてた。でも
こだわりと戦い始めたら
しんどくなって、
こだわれなくなって
描けなくなった
もちろん、いろんな経験や出来事があって
その経験にも影響はされてるけれど。

こだわりが鉛筆の芯みたいに
一点的なシャープさなのではなく
先が尖ってない平面的なこだわり。
はんこみたいな。
自分が絵を描く時のこだわりと
何かをディレクションする時のこだわり
好きと思うこだわり
それぞれのこだわりが微妙に共通してなくて
どう区別、プロモーションしていいかわからなくて
生み出すのも億劫になってた

絵はラブリーだけど
写真はなるべく洗練されてて
ちょっと冷たくも感じるような。
好きだと思う音楽や色は、楽しそうにしてる感じ。
絵とディレクションした作品を見せると
同じ人が作ったと思えない
と、言葉をもらう。
ロンドン芸大受けた時も、
独学で
アートディレクションに受かって
それもこだわり方がまた違う。

一貫する必要もないのだけれど
惑わされる。
よく言えば、多様性のあるこだわり。
でも、それが苦しかったりする。
それぞれ違うこだわりに力を注ぐ。
なかなかしんどい。
こだわりにこだわらなければ
こんなに苦しまないのだけど
こだわらなければ
作品が生まれて来ない
矛盾。叫びたいもはや

こだわって生きる様がきっと
ひとを作ってるんだと信じて。
いま、ちょっとずつ動けるタイミングになってきた
以上!

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