韓国旅行 5泊6日のグルメを全紹介🍽️価格、場所、写真付き!
こんにちは、「学ぶ遊べるTravel」です。
今回は5泊6日の韓国旅行で食べた、全15種類のグルメを紹介します。一部、昼食をカフェのお茶で済ましたり、チェーン店に寄ったりしていますが、それも海外旅行の「リアル」ということでお許しください笑。
各店舗の①料理名、②価格、③場所、④感想、⑤写真の情報を共有していきます。もし、その他の情報が欲しい時はぜひコメント欄に意見をお寄せください。できうる限り回答します!
◇韓国料理の魅力/注意点
韓国料理は言わずもがな美味しいです!私は海外旅行でベトナムと台湾に行ったことがあるので、その比較から考えると韓国料理は非常に日本人の舌に合うものが多いですね。
ベトナムで言えばヌックマム(魚醤)やパクチー、台湾および中華のエリアは八角が代表的な調味料であるように、ベトナム料理も台湾料理も好き嫌いが分かれるところがあります。韓国料理はそういった癖はほんどないです。
さらに魅力的なことは食のバリエーションが豊かであることです。日本人に知られている料理だけでも、サムギョプサルやチゲ系、ヤンニョムチキン、クッパㇷ゚、トッポッキなど。さらに、ガイドブックを開けば多様な韓国料理があり、日本人の口に合うわけですから、まるで食の天国ですよね。
海外旅行で食選びに迷わないことは本当に魅力的なこと。何を食べても美味しいなんて、意外とないことですからね。おそらく、日本で食べる料理の質が高すぎるんです。
注意点はやっぱり辛いこと。そして辛いものはとことん辛いことです。
「これは辛くないだろう~」と思う料理でも、「やっぱり辛かった!」ということはザラにありますし、その辛さのレベルは想像以上に高かったりします。私は少々辛さに強いタイプですが、それでも「きつい辛さだな、、、」と感じる瞬間は何度かありました。
もちろん、辛くない料理もあります。しかし、辛くない料理を意識的に探さないといけないので面倒に感じるかもしれません。辛い料理が苦手な人にとっては、韓国料理の魅力が半減してしまうかもしれませんね。
しかし、大概チーズか卵を入れれば、辛さが緩和されるので、もし辛い料理にあたってしまったら積極的にチーズor卵を追加注文しましょう。韓国の辛い料理は必ず旨味があるので、「辛いから食べない」ではなく、「辛さを和らげてでも食べる」方が良いですし、海外旅行として良い思い出が残せるはずです。
◇全15種類のグルメを紹介
前座は早々に切り上げまして、さっそく本題に入ります。5泊6日で食べた料理を1日ずつ分けて紹介していきます。ちなみに、価格は1円=9.0ウォンで換算します。
(1日目)
①明洞餃子・本店
料理:明洞餃子
価格:12000ウォン(≒1330円)
場所:明洞駅付近、明洞エリア
感想:前回記事で紹介したので、詳細はそちらに譲ります。
(2日目)
②GS25でコンビニ飯
料理:四川チャパゲティと韓国豚キンパㇷ゚
価格:5000ウォン(≒550円)
場所:祭基洞駅から徒歩5分程度
感想:韓国のコンビニでご飯を食べたいと思っていたので、2日目の朝はコンビニ飯しました。カップラーメンはとにかく日本で売っていないものを狙いました。チャパゲティ¹はドンキとかで買えますが、四川味のチャパゲティは見たことが無かったので選びました。正直、味の差はありませんでした笑。
¹ソース焼きそばに近い味だが、そのソースは少し焦げた風味になっている。
カップラーメンと並んで気になっていたのが本場のキンパㇷ゚。およそ300円程度で朝ごはんとして十分な量があり、さらに具が沢山入っています。細かい味のこだわりには気付けませんでしたが、韓国のりとごま油の風味が良く、豚とキムチがゴロゴロ入っていたので満足感は高かったです。ちなみにキンパㇷ゚はたくさん種類が売られているので、食べ比べすると面白いかもしれません。
③명동칼국수(ミョンドンカルグクス)
料理:ビビングクス
価格:9000ウォン(≒1000円)
場所:景福宮の光化門の近く
感想:景福宮の近くなので観光客向けのお店かな?と思いきや、超ローカルなお店でした笑。客層は景福宮の警備をしている警察の方や現場仕事をしている人のみ!そのせいか、ソウルの中心地にも関わらず値段が安かったです。
味は本当においしかった!まず赤いソースが見えて、「これは辛い料理か!?」と警戒心を高めたものの、思ったより辛くなくてツルツル食べることが出来ました。ビビングクスはそうめんらしき麺がひんやり冷えていたり、お椀の中に氷が入っているなど、まさには夏にぴったりな料理。身体の中から冷やすことができて、さらに美味しい韓国料理を食べることができ、まさに一石二鳥でした。
④済州道料理専門店
料理:済州御膳
価格:15900ウォン(≒1750円)
場所:永登浦駅から地下通路で新世界百貨店に入った時に見えるフードコート (店名忘れてしまってすいませんm(__)m)
感想:少し奮発して高いものを食べようと考え、アワビの乗った海鮮丼を注文しました。もう見た目からして美味しそうですよね!ただ騙されてはいけません。丼の底に辛い汁が眠っていたのです、、、。これが普通に辛かったですし、なにより海鮮を楽しみたかったのに辛さに邪魔されたんです。正直言うと美味しくなかった、、、。食材は美味しんですけど、辛い汁が要らなかったですね。
(3日目)
⑤불백국수(プルべグクス)
料理:チョングクチャンチゲ(納豆チゲ)
価格:8000ウォン(≒890円)
場所:ソウル競馬場の2階
感想:まず韓国にも納豆文化があるんですよ。納豆汁は結構メジャーな料理らしく、一度は食べてみたいと思ってました。このチゲはベースとして辛いはずですが、納豆のおかげでマイルドになり、とろみが加わっていました。当然、美味いです!納豆と鍋料理の組み合わせという珍しい料理を楽しんだこともあって、非常に満足感がありました。
また、競馬場内で食べられるというのも1つの面白み。日本にも競馬場メシがあるように、韓国にもそれがあって、さらに韓国料理が入っていることが面白かったです。旅行者の身からすれば、競馬場でレースを楽しんで、場内で韓国料理が食べられるので、一石二鳥でした。
⑥タコベル
料理:タコス
価格:覚えていない笑
場所:新村エリア
感想:日本にもある世界的なチェーン店なので割愛笑。それでも何故夜ご飯にタコベルを食べたのかと言うと、まずは韓国料理から少し距離を置きたかったからです。また、店内に置いてあった持ち帰り式のドリンクバーが魅力的だったからです。海外旅行をしていると、時には世界的チェーンに入りたいものですよ。とはいっても、マクドナルドとかバーガーキングとかで韓国にしかない限定の味を食べればよかったと後悔してます笑。
⑦明洞の屋台
料理:韓国おでんとホットク
価格:(2つで)5000ウォン(≒550円)
場所:明洞の屋台通り
感想:さすがにタコベルで終りたくないと思った私は、明洞の屋台通りに足を運び、韓国おでんとホットクを食べました。正直言って、味は及第点って感じですが、明洞のエネルギッシュ&ポップな雰囲気の中で食べ歩きをするという体験は唯一無二の価値。あと、屋台でご飯を買うということは日本人からすれば「祭り」を想起しますしね。味はまずくなかったらいいんですよ。楽しければいいんですよ。
(4日目)
⑧빨간모자 김밥(ッパガンモジャ キンパㇷ゚)
料理:アボカドキンパㇷ゚とトッポッキ
価格:12400ウォン(≒1400円)
場所:新村(2号線の方)の近く
感想:コンビニでキンパㇷ゚を体験した分、こっちが本当に美味しかったと感じました。アボカドキンパㇷ゚のアボカドはくどくないけどトロっとした食感でちょうど良かった。ここのキンパㇷ゚はごま油の風味が弱く、朝ごはんとして食べていた私としては嬉しかったです。
トッポッキは辛かったです。若干カレースパイスのような味がして、一般的なトッポッキとの違いがあって面白かったです。トッポッキは辛いものの、アボカドキンパㇷ゚をディップして食べると意外に合うんですよ。朝から結構な量を食べたので、昼まで持ちました笑。
⑨ティールーム・思惟の空間
料理:伝統茶
価格:5000ウォン(≒550円)
場所:韓国国立中央博物館の展示館3階の東側
感想:朝ごはんをガッツリ食べたので、全然おなかが空いてなく、国立中央博物館のお茶で済ませました。伝統茶という言葉に惹かれてお店に入り、頼んだのがシナモン味のお茶。すごく品のあるシナモンの香りがして、しっかり砂糖も入っているので、気分転換になる一杯。博物館で朝鮮半島の歴史や文化を学んだ後に、朝鮮の伝統茶を飲むローテはおすすめします。
⑩부촌육회 본점(プジョンユッケ本店)
料理:ユッケビビンバ
価格:1100ウォン(≒1200円)
場所:広蔵市場の中
感想:ミシュランのビブグルマンにも選ばれた有名店。美味しいユッケが食べられるお店で、私はユッケビビンバを食べました。卓上にある味噌(?)とニンニク、その奥にあるタレと、銀色の器に入ったご飯を入れて混ぜます。味はまずいわけありません。美味い!美味い!とつい声が漏れてしまって恥ずかしかったですが、ずっと感動できる味でした。ユッケは本当に新鮮で嫌な風味が全くなく、安心して食べられました。
正直、私の語彙力ではプジョンユッケの味を伝えられません笑。百聞は一見にしかずというやつですよ。ミシュランにも選ばれたという点でも絶対間違い無い店なので、訪れる価値はありますよ。
(5日目)
⑪全州ビビンおにぎり
料理:おにぎり
価格:1600ウォン(≒180円)
場所:GS25ならどこでも
(しかし期間限定商品かも、、、)
感想:前回記事で紹介したので、詳細はそちらに譲ります。
⑫DMZの統一村で買える長湍豆のどら焼き
料理:長湍(チャンダン)豆どら焼き
価格:2500ウォン(≒280円)
場所:統一村
感想:DMZ(軍事境界線)ツアーに参加した際に、ガイドさんに紹介されて買ったどら焼きです。長湍豆という大豆が特産品らしく、その大豆を使ったどら焼きが有名なのだとか。長湍豆のどらやきは日本の小豆よりも甘味が少ないが、それがまた良い個性を出していて美味しかったです。甘いものが苦手な人でも食べやすいデザートだと思います。
⑬교촌치킨(キョチョンチキン)
料理:ハニーバターとレッドのコンボ
価格:25000ウォン(≒2800円)
場所:市庁駅の近く
感想:「韓国のフライドチキンを食べる!」ということも旅行の目的の1つでした。ツアーバスの降車場所が市庁駅だったため、市庁駅付近のフライドチキン屋さんを探すと、교촌치킨がありました。
교촌치킨は某タッキーと比べて衣が大きく違って、天麩羅のようにパリッとした食感で若干の柔らかさがあるものでした。レッドチキンはコチュジャンのような辛い味噌の風味がし、辛さがしっかりありました。また、ソースは「ケイジャンソース」を頼み、その味のレベルに驚き、ソースの味でも差別化が図られていました。日本のフライドチキンとは大きく違って、その相違点を楽しむことが出来ました。
(6日目)
⑭예 신라삼계탕 본점(礼・新羅参鶏湯)
料理:サムゲタン
価格:17000ウォン(≒1900円)
場所:ソウル駅から徒歩で15分ぐらい
感想:最終日にして一番韓国らしい伝統料理を食べました。このお店はソウル駅周辺で働かれているサラリーマンが足繫く通う店である一方、海外観光客のツアー先としても利用される有名店です。参鶏湯は高麗人参をはじめとする韓方が使われていて、滋養強壮の効果があります。実際に、鍋の中には高麗人参がゴロっと入っており、また高麗人参のお酒も無料で付いてきました。
優しい味で体の芯から温めてくれます。驚いたことに、煮込まれた鶏はスプーンを入れただけでホロホロとほぐれ、骨さえ最初に処理してしまえば食べやすかったです。味付けは非常にシンプルなので、卓上にある塩を加えると良いでしょう。お客さんの中には、備え付けのキムチを入れている人も居ました。味はカスタマイズするものなのでしょうね。
⑮GO MANGO
料理:マンゴーinマンゴー
価格:3500ウォン(≒390円)
場所:ソウル駅から徒歩で15分ぐらい
感想:韓国旅行の最後に食べたグルメ。マンゴースムージーの中に、フローズンマンゴーが入っているため、「マンゴーinマンゴー」という名前が付けられているのでしょう。味は日本で食べるマンゴースムージーと大差ないですが、最も重要なことは安さ!日本で食べると800円~はかかるでしょうが、GO MANGOでは400円を切るのです。最高のコスパに驚き、もっと早く気付けばよかった~と嬉しい後悔をしました。
おわりに
今回は私が食べた15種類のグルメを紹介しました。5泊6日の一人旅だったので沢山食べましたし、そのおかげで一杯紹介できているので良いことばかりですわ。その代わりに太りましたけどね笑。ご飯の美味しい国は太りやすいというデメリットがあるかも知れませんね笑。
ではまた。