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くまのツーリングブログ

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ただ徒然にツーリングに出かけた記憶。
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北アルプスツーリング 8

北アルプスツーリング 8

燃料探しの旅

 山小屋の朝は早い。翌朝、あれほど降っていた雨は上がり朝靄の中快晴となった。他の部屋の客は隣の中国人家族を含め既にチェックアウトした様だ。

 あまり早くても迷惑かと思ったが杞憂だった様だ。もう一台、泊まっているバイクのオーナーはまだ出発していない様だけど。

 荷支度を済ませて、一晩の礼を告げて朝6時過ぎ出発した。
 今日の予定は諏訪近くの高ボッチ高原に行くこと。あとは適当に・・

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北アルプスツーリング 7

北アルプスツーリング 7

さわらびの里へ

 さて遅い昼食は食べた。当初の予定では平湯で温泉に浸かったり安房トンネルの旧道、安房峠を探索したりして投宿する予定だったが後ろから迫っているだろう雨雲とバイクの燃料が気掛かりだった。

 (今日は日曜日だし家族連れなどで温泉も混んでるだろう。だったら明日ゆっくり巡ろうか・・・)

 確か宿には温泉もついていたはず。温泉に入りました、雨雲に追いかけられてずぶ濡れです!よりは、と再び

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北アルプスツーリング 6

北アルプスツーリング 6

雨雲とにらめっこ

 利賀村に来た時通った水が湧き出てるトンネルを抜けるとこの先は人気の無い山の中。上手いことこのトンネルが人が住むエリアと住まないエリアを隔てている様だ。

 遠くの空が暗い。でも見える範囲全部では無い。
土砂降りの雨が来るならどこか木の下に避難して過ぎるのを待つ方が良いか悩んだが逆に今なら雨雲の縁あたりで方向転換して避ける事も出来そうだ。

時々パラパラと豆撒くような雨に当たり

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北アルプスツーリング 5

北アルプスツーリング 5

利賀村

 名前のルーツとか気になる事がある。私のハンドルネームの『くまの』だと熊野大社、熊野古道、熊野筆・・と色々あり過ぎて逆にそれほどですが、身内の名前に利賀と書いて「りか」と読む者が居ます。妹ですが。
「りかちゃん」と呼ばれる人は梨花、里香、梨香、理香と数多く居ますがこの漢字を当てた名前って今まで見た事がないんですよね。名付けは亡くなった祖母なので由来は知る由も無かったり。 
そこで我々探検

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北アルプスツーリング 4

北アルプスツーリング 4

アイス!アイス!アイス!

 カミオカンデまて金物屋、あるいはコンビニを探しながらバイクを走らせてると道の駅上宝が目に飛び込んだ。この道の駅、オートキャンプ場に隣接している、という事はちょっとした便利グッズとか、お土産にサバイバルグッズとか眼鏡のドライバーが付いたキーホルダーとか置いてあるかもしれない!
 そんな僅かな期待に胸を膨らませて飛び込んだ結果、ソフトクリーム片手に出てくるのでした。

 

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北アルプスツーリング 3

北アルプスツーリング 3

ト伝の湯

 スノウシェッドと硫黄の跡がある岩肌、何本もの濡れた路面のトンネルを過ぎると上高地への分岐点が出てくる。上高地へはマイカー規制で入り口には24時間警備が立っているので入れない。
 その入り口の片隅に丸太小屋がひっそりと佇んでいた。

中ノ沢温泉 ト伝の湯。先ほどの上高地への入り口にある管理棟で入湯料を払い鍵を受け取り入る貸切風呂だった。2020年の大雨で流されてそのまま閉業。前に入った

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北アルプスツーリング 2

北アルプスツーリング 2

中央フリーウェイ

 府中スマートインターから中央自動車道を西に進む。日はもう明るい。そしてサンデードライバーなんだろうな、という車も多く追い越し車線を100キロで走り続ける車のなんと多いことか。

普段なら最初の石川PA、最初のサービスエリアである談合坂PAは停まるのにソロだから、というのもあってノンストップでひたすら西を目指す。外気温が28度くらいかな、暑くなる前に甲府盆地は抜けたい、という想

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北アルプスツーリング 1

北アルプスツーリング 1

プロローグ今年の夏休みは九州へツーリングに出かけたいと思い色々情報を集め始めた。何故九州に?と言う話はまた別の機会に書きたいと思う。
 しかし、毎年の事ながら夏休みの日程が確定する頃には長距離フェリーの予約はほぼ埋まり、行くとすれば高速を使って自走するしか無さそう。
 若い頃なら青森まで走って予約無しで北海道に渡ったり、高知まで1日で走ったりしてはいるけど、もう気力体力共に不安しか無い。 
 昨年

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