「しょうがねぇや」精神を胸に秘めて
創業はなんと大正元年。
長岡の老舗のパン屋さんの1つ。
「パンと菓子 旭屋」
長岡からバスで宮内駅前に下車。
摂田屋地域をトコトコ歩いていると、
偶然見つけたパン屋さんで、
看板からいかにも良い出会いの予感。
これは迷わず入ってみることに。
お店の名物はコッペパン。
でも時代の流れもきっとあって、
よく注目されるのは煮卵パン。
コッペパン作りについて店主のお母さんに
聞いてみる。
特に気になったのが自家製バタークリーム。
「こだわりはないけど、
美味しいかなという配合を決めてやっている」
全部で約10種類くらいのクリームがある中で、
あんこやバタークリームは手作りだそうで。
その中で今回頼んだのは、
自家製バタークリームのコッペパン。
プラスでドーナツコロッケと煮卵パンも。
お母さんに聞いてみました。
新潟・長岡の魅力ってなんだと思いますか?
「そんなに魅力がわからない。
全体的に静か。人間も静か。
政治的な面でもなんとなく、
ギャーギャー騒ぎ立てない。」
「まぁしょうがねぇや」
「雪が降ればしょうがないや。」と話すお母さん。
全員ではないけれど、
新潟の人はそういうしょうがないさー精神を
持っているのかも。
そして、お母さんが続けて話す。
「全体的に新潟県人はおとなしい気がします。
せこい県もあるしね。
千葉の人たちはあんまりよくわからないけど。」
という具合に話せば話すほど、
静かなのかなとも思うところ。
新潟の人はきっと穏やかな性格なんだろうなぁ。
現状を受け入れて、
その局面を冷静に打開していくのがすごい気がしました。
今回食べた、自家製バタークリームのコッペパン。
甘さ控えめでしっとりとしたクリームが美味しくて、ぜひコーヒーやお紅茶と一緒におやつのお供におすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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