#幻のわらび餅 - #もち蔵家 - 高知
高知の「食の先生」が教えてくれた「わらび餅」をご紹介します。
その名も「高知生まれの幻のわらび餅」です。
坂本龍馬の愛した桂浜の近く、元海藻卸問屋の「もち蔵家」さんの逸品です。海藻問屋を営むかたわら、たまに売り歩いたわらび餅が、巡り会えない方々からいつしか「 #幻のわらび餅 」と呼ばれるようになったそうです。
実店舗である「本店」は桂浜へ渡る橋の手前、種崎という場所にあります。ただ、今現在は販売を休止されています。期間は当面の間で再開は決まっていません。
全て手作りで炊き上げるわらび餅は、全国配送をしており、最長で2年待ちになっている状態だそうです。想像を越えるバックオーダーです。
そんな「幻のわらび餅」が手に入る場所が他にひとつあります。高知龍馬空港の2F出発ロビーです。買い求めた時は、保安検査場に向かって右手のエレベーターがある付近の一角です。右手の奥の物産店「BIG SUN」で会計します。(保安検査場後の店舗ではないので、車やバイクなどで高知龍馬空港にいき、チケットなどなく2Fに行けば買えます)
長机に「もち蔵屋」さんのスクリーンが垂れていて、女将さんがおひとりで店番をされていました。商品は250g入りと500g入りの2つのラインナップです。それぞれ680円と1260円です。夕方でしたが、まだ買えました。
開けるとリーフレットが入っていて、飾りと一緒に爪楊枝がついています。その場で食べられます。賞味期限は当日を入れて2日です。リーフレットには、幻のわらび餅のあらましやこだわりの製法が書いてあります。内容は是非、実際に買ってお確かめください。
さて、実食です。しっかりまぶされたきな粉が香ります。わらび餅は口溶けが素晴らしく、甘すぎない味わいです。きな粉はそのままたっぷりでも、落として食べてもお好みで。とても美味しいです。
団子や餅などの和菓子が好きで、今までいろいろと食べて来ましたが、最も柔らかく口溶けが良いわらび餅でした。全国発送だと2年待ちなので、次回も高知空港で買いたいと思います。
高知県のオウンドメディア「高知家の○○」でも特集されていたので、ご紹介します。2019年秋頃の記事なので、本店が営業中だったり情報が古い部分もあります。ご留意ください。
率直な感想としては「また食べたいわらび餅に出会えた」でした。大好きな味なので、次回の高知訪問では、空港に到着した時と出発する時の2度買おうと思います。
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