働きがいのある環境をつくるために、就業規則を整えたお話。│ 福岡 ホスピス住宅ビーズの家
こんにちは。代表の山﨑です。前回、前々回と人事のたんちゃんにnoteを書いてもらっていましたが、今日は私から。
2022年7月にbeadsを創業し、今年12月にビーズの家を開設予定。
そのためにどんな場所にするのか経営合宿を行ったり、コーポレートアートを作成したり、物件契約をしたり、その他たくさんの手続きなども行ってきました。
▼コーポレートアートについての記事はこちら
そして先日、ビーズの家を一緒に創っていくメンバーを採用するために必要となる「就業規則」を、信頼できる社労士さんに協力をいただきながら、約半年かけて整えました。(就業規則とは、勤務条件や職務内容、勤務時間などを定めた内部規定のことです。入社前や、会社によっては入社時に説明することが一般的かと思います)
今回この就労規則を決めるにあたって一番重視した点は、「働く人たちが働きがいを感じて働ける職場なのか」です。仕事にやりがいを感じられても、ハード面が整備されていない(給与が低かったり休みを取得しにくい環境)だと、どうしてもモヤモヤしてしまうのが現実です。ここをしっかり整えて、働きがいを持って働いてもらいたい。そんな想いで就労規則を整えようと度重なる議論を交わしました。
議論した内容の例としては・・・
・給与(月収や年収)、手当はどうするか
・シフトはどのようなサイクルが良いか
・休日休暇の制度は整えられているか
・多様な働き方(正社員・契約社員・パート・時短)にどう対応するか
etc…
これまで会社員をしていた時には、正直就業規則をしっかり読み込んだことはなかったのですが・・・。改めて自分で作成していくとなると、個別の制度そのものだけではなく「”会社”として、”事業”として大切にしたいことが表現できているかどうか?」という視点の大切さに気付かされました。つまり就業規則はメッセージでもあるんだなと思いながら細部にわたり何度も議論しました。
beadsの理念にある「自分と他者を理解しようとする」という姿勢のためには、一緒に働く仲間が「自分自身を受容する」ことが必要で。そのためには「自分の時間をしっかり取れる」ということが重要です。
その結果、例として下記のような「自分で何に時間を使うかを決めて取る休暇制度」も出来ました。(もちろん、何もしない日にしたい、でもOK)。
他にも様々ありますが、まずは立ち上げのベーシックなものとして。そしてこれから働く仲間たちとより良く磨いていければと思っています。
とは言え、評価制度の作成や処遇改善手当の計画作成などまだまだやること・決めることは山積みです!
就業規則(労働条件)は、働く方の人生そのものだと思うので、
「ご入居者に喜んでもらえてよかった」「beadsの一員でよかった」
そう思ってもらえるよう、そんな気持ちになれる職場環境を今後も整えていきます。
今後オープンまでの進捗や現状を定期的に更新していきますので、ぜひフォローおねがいします😊
また、現在開設にむけ看護職/介護職/栄養士/事務職/コミュニティマネージャーなど様々なポジションで仲間を募集しています! 少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ下記よりお問合せください🌱