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#54_【アテンド】離島から持続可能な社会を考える_その1

ビーコンつしまは、国境の島・対馬で「学ぶ」と「遊ぶ」を楽しむ旅行商品を提案します

という謳い文句で、スタディツアーをPRしてきましたが、修学旅行みたいなものを連想されてしまうのか(それだけに、旅行以外の部分における楽しさが際立つのかもしれませんが(゚∇゚;)☆\(-_-;))、しばらくご依頼もなく、別のことをしながら食い扶持をつないでいました。
しかし、最近潮目が変わったのか、徐々にお問い合わせをいただくようになり、今月数件お客様をお迎えできることになりました(o゚▽゚)o。

とはいえ、「スタディツアー?わざわざ日本の果てまで行って勉強??」と思われることは、いまだ根強く残っていそうな印象です。
たしかに、実際どんなことをしているのかイメージが湧きにくいから、ちゃんとお伝えしないとねぇ・・・とも思っていましたが、このたびご案内したお客様からご承諾をいただきましたので、弊社のスタディツアーでどんな体験ができるのか、3回に分けて紹介したいと思います。

今月お越しいただいたのは、雲のように遠く隔たる子孫の代まで持続できる社会の構築を考える「雲孫財団」さんと、そのつながりでお越しいただいた地方創生や社会貢献に関心がある事業者のみなさま、そして、日本の将来を考えるには、離島のいまを見つめるのが良いのではとオススメしてくださった「リトケイ」(離島経済新聞)の鯨本あつこ統括編集長、多和田真也事務局長です。

まず対馬といえば、海に詳しくない人でも「さかな!」「漁業!」という方が多いので、海洋研究者から漁業現場に飛び込み起業した、上県町田ノ浜のフラットアワーさんを訪問しました。
昨今の漁業を取り巻く環境や、何を目指して魚の直販やチームで行う漁業に取り組んでいるのかなどをプレゼンしていただいた後、魚の価値を高める鮮度処理を、実演を交えご紹介いただきました。

【海洋研究者から漁師に転身したお話】
【これから魚の価値を高める処理をします。】
【視察に来られたみなさん、興味津々です】
【血抜きの作業中です。】
【このような形で出荷されていきます。】

そして、夕方は比田勝に場所を移し、上対馬でご活躍の漁師さんに、自分のところで水揚げされた海産物を持ち寄っていただいて、BBQ(o゚▽゚)o。

【あなご漁師の築城慎一さんの挨拶】
【カマが登場o(^-^)】
【対馬のBBQといえばサザエですが、実は近頃希少品になっているようです。】
【あなごも焼きます(^^ )】
【上対馬なので「とんちゃん」も】

こんな感じで、単なるお勉強だけではなく、地域の方との交流も交えた行程をご提案します。
むしろ、島外から来る方が、対馬に来て何を感じるのかを知ってほしいと思うところもありますので、話に乗っていただけるとありがたいですo(^-^)。

ところで、「1日でたったこれだけ?」とお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。対馬は、東京23区を全部足した面積よりも大きいので、行き先によって、こんな感じになることもありますf^_^;)。

今回のアテンドでは、さらに2日間かけて、色々ご案内しておりますので、またの機会に記事をアップいたします。

とりあえず今回の締めは、満月だった夜の三宇田浜を・・・。

※つづきはこちらからo(^-^)。

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佐藤雄二_ビーコンつしま
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