#57_【アテンド】離島から持続可能な社会を考える_番外編(対馬グルメ)
昨日までの3回シリーズで弊社のスタディツアーをご紹介してまいりましたが、旅行であれ出張であれ、訪れた場所で気になるものといえば「食」という方も多いのではないでしょうか。とくに対馬は、素材や独特の食文化に惹かれて来られる方も多い場所です
今回は、ゆるっとその時食べたものをご紹介していきたいと思います。
そば道場あがたの里(上県町佐須奈)
対馬の特産品のひとつに「対州そば」があります。
対馬は、大陸からの玄関口であるために色々なものが最初に入ってくる場所ですが、「そば」は縄文時代に朝鮮半島を経由して対馬に伝来したといわれています。離島の対馬は、他の品種を交配することが少なく、原種に近い幻のそばといわれる品種で、2018年、地域の農林水産物や食品の名称を守ることを目的とした国の『地理的表示(GI)保護制度』に登録されました。
最近リニューアルオープンされまして、まだ手探りなところもあるようですが、日本屈指の水揚げを誇る対馬のあなごと一緒に食べられるということで、召し上がっていただきました。
風味の良さを気に入って指名買いするファンもいらっしゃる対州そばですが、対馬では十割で打ちます。
個人的には、ざるで食べるのがオススメですo(^-^)。
MADO(厳原町宮谷)
2次会のことを考えて茶屋町(厳原のスナック密集地域)の近くがいいか、とも考えましたが、韓国展望所に行けず国境感が薄かったので、沖縄と韓国ご出身のご家族がされている「MADO厳原店」さんに行きました。
厳原の中心地から1kmちょっとですので、対馬の人であればもちろん車で移動する距離ですが、都会から来られた方は「普通に歩く距離だから・・・」ということで、徒歩で向かいましたf^_^;)。
MADOさんにご案内するときには、コース料理の中にしれっとヌタウナギを入れておいてもらい、反応を楽しんでいるのですが、今回のお客様は感度の高い方が多かったせいか、数人の方に見破られましたf^_^;)。
韓国ではお馴染みの食材ですが、日本では食べるどころか、カゴに入って粘液を発射されると使い物にならなくなるので、だいぶ迷惑な生き物だそうです。ところ変わればですね。
対馬には、他にも美味しいお店が色々ありますので、食でも旅行を盛り上げていきたいと思いますo(^-^)。
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