就活軸の見つけ方
こんにちは!
22卒の女子大生です。
このnoteでは、「自分に嘘をつかない」をモットーに、1年半続けてきた私自身の就活のお話を綴っています。
今回のテーマは、「就活軸の見つけ方」
就活を進めていくと、「どんな軸で就活してるの?」と聞かれる機会も増えてくるかと思います。一方で、私自身はなかなか軸が定まらず、とても悩んでいました。今回は、そんな私がどのように軸を見つけ、最終的に納得感を持って就活を終えたのかについてお話していきたいと思います!
1. そもそも就活軸って必要?
結論からお伝えすると、就活軸を持つことは、とても大切だと感じています。就活をはじめると、就活難易度ランキングとか、周囲の友だちがどの企業の内定をもらったとか、いろんな情報がたくさん入ってきますよね。そしてついつい、そういった「他人の軸」で選ばれた企業が気になってしまったりする。もちろん、それをきっかけに、その企業について調べてみたり、インターンに参加してみたりするのは有意義なことだとも思っています。ただ一方で、自分自身の判断軸がないと、「結局自分にとってベストな選択ってどれだっけ?」が分からなくなってしまう。納得感のあるキャリア選択をするためには、「自分の軸」を明確にしていくことが大切だと考えています。
2. 就活軸の見つけ方
じゃあどうやって軸を見つけていけるのか?今回は、私がどのように軸を明確にしていったのかをお伝えしていきたいと思います。軸の見つけ方に正解があるわけではないのですが、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
【軸の見つけ方①】
過去のポジティブな経験とネガティブな経験を振り返りながら、
自分の価値観や判断軸を深掘りしていく
自己分析にもいろいろなやり方があると思うのですが、私は特にこのやり方で価値観を深掘りしていました。まずは、これまでの経験の中でポジティブな経験(=嬉しかった経験とか達成できた経験とか)をリストアップしていき、「そもそもなんでその経験をしようと思ったのか?」「何が嬉しかったのか?」「なんでそんなに頑張れたのか?」などなど、いろいろな角度から自分自身に問いかけて、深掘りをしていきました。その中で、共通しているキーワードや考え方(例えば、私はどんな経験でも、◯◯という要素があればそれがモチベーションになって頑張れるタイプなんだなぁとか!)を抽出していきます。反対に、ネガティブな経験についても、同じように深掘りしていくことで、自分が仕事を通して実現したいことや、求める条件などが、少しずつ見えてくるようになりました。
【軸の見つけ方②】
企業説明会やインターンに参加したり、社会人のお話を伺ったりする中で
「共感できたポイント」と「違和感を持ったポイント」を整理し、
深掘りしていく
自己分析を通して、ある程度は自分の価値観・判断軸を見つけていけたのですが、私の場合、それだけではまだまだ不十分でした。そこで、企業分析をしながら自己分析に戻るという方法で、軸をブラッシュアップしていました。たとえば、企業の説明会やインターンに参加してみると、「この企業すごく素敵!!」って思うことと、「なんか自分には合わないかも…」と感じることがあるんですよね。社会人の方々とお話をしている時も同じです。「この方のように働きたい!」と感じることもあれば、「自分とは価値観が違うかも」と感じることもある。そんな時に、もう一歩踏み込んで、「具体的にどんな要素に自分は魅力を感じたのか?」や、逆に「どんなポイントが合わないと感じたのか?」をひとつひとつ整理していくと、だんだん自分のこだわりや外せない条件が見えてきたりします。こうやって、企業分析と自己分析を行ったり来たりすることで、私は軸をブラッシュアップしていきました。
3. 最後に伝えたいこと
ここまで、「就活軸って大事だよ〜!」という話と、「こうやって就活軸を見つけていったよ!」という話をさせて頂きました。いきなり軸を明確にすることは難しいと思うのですが、就活を通して少しずつ自分の軸をブラッシュアップしていき、最終的には「自分はこういう理由で、この企業に入社を決める!」と、納得感を持って選択できたらすごくいいなぁと思っています。