子どもに「夢は何?」ではなく、「最近、夢のこと、誰かに話した?」と尋ねてみよう。
昨年末から、メタファシリテーションを学んでいるのだけど↓
メタファシリテーションとは、一言で言うなら、
感情でなく、事実を確認する手法のこと。
質問の形で分かりやすく言うならば、
「なぜ?」「どうして?」
は、基本使わないで、
「いつ(When)?」「どこで(Where)?」「なにを(What)?」「だれと(Who)?」「いくら、いくつ (How much/How many)?」
そして、
Yes/Noで答える質問、
経験、過去の行為、存在、所有、知識、記憶
を使い、ひたすら事実を確認していく。
要は、過去に起きたことにフォーカスしていき、相手の中にある答えを引き出していくようなもの。
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人は、どうしても、
「なぜ?」「どうして?」
と聞かれると、なぜか言い訳をしたくなる生き物で、感情も入りやすくなり、
事実とは逸れてしまうことが多い。
それに比べて、上記の、「いつ?」と言ったことを聞くことにより、
相手の中にある記憶から、事実を引っ張り出してくることができるので、
感情に左右されすぎずに、また、聞かれた方も、何を聞かれたかが明確なので、
そうすると、答えやすくもなる。
~~~
ということで、前置きはこのぐらいにしておいて、
今日のnoteのタイトル、
子どもに「夢は何?」ではなく、「最近、夢のこと、誰かに話した?」と尋ねてみよう。
は、子どもに夢を訪ねる際は、事実質問をしてみよう♫という提案。
「夢は何?」
と聞くと、夢がある人は良いけど、ない人は、
「夢はありません。」と、別に悪いことでもないのに、
「夢がない」=「つまらない人間」
そんな風に、自己肯定感も下がりやすくなるし、事実を確認するというより、漠然とした質問になってしまう。
~~~
これを、事実質問に置き換えるなら、一つの例として、
「最近、夢のこと、誰かに話した?」
となり、過去の記憶を探る、事実質問となる。
そんなに、最初の質問と大差がないように感じるけど、
実際に、その質問を子どもに何人かにしたところ、
後者の方が、答えやすく、その後の話の展開もしやすくなる経験をしている。
「夢は何?」
と聞かれると、いくつかある夢の中の、どれを答えるかは、その時によって変わる、不確定要素なのだけど、
「最近、夢のこと、誰かに話した?」
と聞かれると、直近の記憶で、しかも誰に話したかという事実にも触れることができるので、
その子どもにとって、今、一番意識できる夢を確認することができるんだよね。
~~~
私自身、昨年末から子どもコーチングセッション夢会議を展開しているのだけど、
このメタファシリテーションを学んでからは、
少し子どもへの問いかけの仕方を変えて、極力、事実質問を実践するようにしているのと、
自分の子どもに対しても、意識している。
自分の子ども、特に思春期13歳の長男には、結構効果的に使えているので、
その話は、また別の機会に♫
以上、国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ、笑顔のお父さん言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸の言語化でした!
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〜〜〜
、、、言語化してスッキリ☆☆
事実質問、子どもにだけでなく、仕事場面でもかなり応用が利くので、
今年前半は、このメタファシリテーションをしっかりと学んで、アウトプットしていくよ🌈
さぁ、本日もガンバルンバ💪
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