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\2025年/年長さんのバイリンガル育児目標!
明けましておめでとうございます。
今年も自分のペースでnoteを更新していこうと思いますので、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします!
本記事では、今年年長さんになる娘のバイリンガル育児についての目標を綴っていこうと思います。
結論からお話すると、目標と言っても、基本的には娘が何かを達成するような目標ではなく、親の行動に関するもので、主に習慣作りになります。
1. バイリンガルが当たり前の環境作り
今年に限った話ではないのですが、日本でバイリンガルに育てる上で最も重要で難しいのが、バイリンガルが当たり前の環境作りだと思います。
まずすぐにできる環境作りとして、家の中は基本的に日本語で、読書や映画などの娯楽は子どもが苦なく馴染めるように極力英語にしています。
私たち夫婦の考えとして、早期教育はしなくて良いが、早期に習慣を身につけることは賛成です。
そもそも英語に関しては、早くから娘に英語を綺麗な発音で話せるようになってほしい!というよりは、私たち夫婦それぞれの家庭に、幼い頃から日常的に英語が存在していたこと、また日本の学校教育だけでは何のために英語が必要なのかが体感しづらいことを踏まえて、小さい頃から英語に触れる経験は、将来学力以上の付加価値をもたらすだろうなと予想しました。
長女が3歳になる手前から、読み聞かせを中心に英語を取り入れる習慣を続けてきましたが、現在の長女は日常の会話にも英語が混じるようになっており、文法破綻が殆どないのが子どもの驚くべき吸収力だなと感じます。
親にできることは、一緒に英語のコンテンツを楽しむこと!(子ども向けの英語番組だって、文化的背景を理解しながら理解するのはとても難しい…!)
我が家は英語で映画を見終わったあと、これは誰のセリフだったか?その後のセリフは?などクイズをして楽しんでいます。また、映画を見るときは字幕はつけていません。
また、家の外でも英語が話せる人と会話をしてみたり、海外から訪ねてきた友人と会わせたり…そう、まずは親が見本を見せられるように、親が英語力を鍛えておかなければということです。
過去にご紹介した、私のおすすめ英語勉強法は下記もご覧ください。
2. 読み聞かせの習慣
今年も引き続き、読み聞かせの習慣は継続させていきたい所存です。
元々テレビを家であまり見ないのですが、英語の読み聞かせの良いところは、自然と単語の綴りを目で追えるので、phonicsを学ばなくても何となく音と文字が繋がるところです。
YouTubeなどで英語のコンテンツを見ながら英語に触れるのももちろん手段の1つだと思いますが、動画はアニメーションによって情報量が多く、年齢によっては字幕を追うのが難しいかと思うので、効率重視なら絵本が優れた教材になると思います。
また、読書を習慣にさせたい理由としては、情報収集の手段はインターネットだけではないことを認知させたいという思惑もあります。もちろん本の情報も玉石混交ではありますが、手段を多く知っておくことは有益だと思います。
余談ですが、我が家は育児に関する情報は論文を参照するようにしています。インターネットですぐに欲しい情報が手に入るようになった一方で正しいとは言えない情報も多く存在します。
世界で多く引用されている論文を読むためには、それこそ英語が必要なので、親のそういう姿勢も見せたいなというのが私たち夫婦の考えです。
年中さんにもなると、集中して読める絵本の文章量が多くなってきたので読む側は大変ですが…。我が家は寝る前30分を引き続き読書タイムとして続けていく予定です。
3. 英語の読み書きは少しずつ
こちらは目標というよりはどちらかというと理想です。大前提、生活の基盤は今のところ日本なので日本語習得がメインです。
日本語の読み書きに関しては、ひらがなカタカナの書きはたまに間違えることはあるものの、読みは困ることが少なくなってきたので、英語も読み書きに少しずつ慣れたらいいのかな、という程度です。
早く覚えること自体にはあまり価値はないかなと思っていますが、小学校に上がった時に躓かないこと、むしろ少し余裕を持って授業を聞けることで本人の自信に繋がるならいいかなと思います。その程度なので、本人に何かをやらせるつもりはありません。
まとめ
年長さんだからと言って、大きく家の習慣を変えることはないという結論になりますが、進級を見越して、それぞれの習慣をグレードアップしていきたいという気持ちはあります。
ただし、それはあくまでも親の理想であって、子どもの意思を尊重していきたいと考えています。
もし本記事の内容に賛同いただけた方がいらっしゃれば、引き続き我が家の取り組みや、娘たちの成長を通じて感じたことを発信していこうと思っていますので、いいねやコメント、フォローいただけると励みになります!
2025年も穏やかな年になりますように!