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ガムボール見すぎてガムボールの幻覚を見る


タイトル通り、この記事はカートゥーンネットワーク(※以後CN)で放送中の「おかしなガムボール(英題:The amazing world of gumball)」に関して、「どうしても世間に見てほしい」というキモい気持ちで書いています。

何周も見ているため、自分の備忘録も含みます


【おかしなガムボールとは】


CNで狂ったように繰り返し放送されているイギリス制作のアニメ番組

約25分の番組で、前半1話後半1話の2話構成が基本。

実写とアニメの融合した作風が特徴で、基本的に1話(15分弱)完結タイプ。


日本版では主人公の声優がナルトと同じだったり、ドラゴンボールやFFのオマージュがあったり、おそらく制作チームは相当な日本好き
(他にも随所に日本好きポイントがあるので、探してみよう!)


おそらくメインの視聴層は8〜12歳周辺

どの話から見ても楽しめるタイプで、キャラが自己紹介する回は一切ないので観る側は自力で覚えるしか無い
(しかしキャラ数も限られており、特徴しかそれぞれ無いので絶対覚えられる)

ケーブルテレビで見られる他、アマプラやネトフリでも50話ほど視聴可能

日本CNでは100話以上放送されており、現在も新エピソードが定期的に追加されている

(映画化の噂もあり、熱心なファンが毎日ツイートしている)


【登場人物】

登場人物、CNの公式HPに紹介があったのでスクショ載せますけど…

は?何この紹介????

あり得ない…マジありえない…何かを自動翻訳した文章…?

腹立つので、勝手にメインキャラだけ紹介文書きます

(文章のところどころに、その話が見られるYOUTUBEのリンクを貼り付けているので、気になるエピソードがあれば見てみてください。)
➟YOUTUBEは話がフルで載っているわけではないのでご注意


ガムボール・ワタソン

ワタソン家の長男、12歳の青い猫。
本名は「ザック」だったが、あだ名のガムボールへ正式に役所で改名した。
ミドルネームはトリシャ(トリストファーorクリストファーの略)
深く考えず行動するため毎回トラブルを巻き起こし、訴訟沙汰にまで発展することも多々ある。
発言に関しても思ったことをすぐに口にするため、家族や街の住人と何度もトラブルになっている。
性格診断では何度も「負け犬」判定を受けており、その判定通り勝負などで勝つことは殆どない。
同じセーターを常に着ており、風呂に全く入らない。
(なお、シャワーも苦手
顔とお尻がでかい。




ダーウィン・ワタソン

ワタソン家の元ペット、本名は「ダーウィン・ラグランド・カスピアン・エイハブ・ポセイドン・ニコデマス・ワタソン3世
真っ暗な生暖かい沼の中から生まれたようで、エピソード内で生まれた時に関してこのように発言している。
元々はガムボールのペットの金魚(100$)だったため、脚も生えておらずエラ呼吸のみだったが、ひょんな事からトイレに流されてしまう
海からワタソン家に戻る過程でガムボールの信じる気持ちによって「肺呼吸」と「脚」を獲得。サイズも通常の金魚サイズから鯉レベルまで大きくなり、言語能力も獲得した。
現在はガムボールの親友兼兄弟として、ワタソン家の一員である。
脚が長い。

アナイス・ワタソン

ワタソン家の末っ子、4歳ピンクのうさぎ。
ガムボールのことを「お兄ちゃん」、ダーウィンのことを「ダーウィン」と呼んでおり、複雑な自らの家族構成を理解している。
とても頭が良く、研究機関に連行されそうになるほどのIQの持ち主だが、幼児向けアニメが好きで、ぬいぐるみのデイジーが無いと眠れない
4歳だが学校に通っており、ガムボールとダーウィンよりも学年は上。
友達が一人もおらず、何度か友達作りに挑戦するも失敗している
元々は「アニアス」という名前になるはずだったが、生後まもなく自ら自分の名前を「アナイス」と書き換えた
英語版では「アナイス」の「イ」の部分にアクセントが来る。
脚が短い。



ニコル・ワタソン

ワタソン家の母親、レインボーファクトリー勤務で暴力的な性格。
教育熱心な毒親から逃げるように夫のリチャードと駆け落ちし、その後3人の子供を育てている。
音速を超えるスピードでの移動や空手の技術、まばたき一つで敵を圧倒するなど、身体能力が非常に優れており、幼少期は空手やバイオリン等の多数の習い事をしていたほか、成績もオールAの優秀児だった。
写真写りが非常に悪く、月間優秀社員に選ばれた際の写真は非常にブスに写ってしまう。
(なお、写真写りの悪さはガムボールに遺伝しており、学校のアルバム写真撮影の回にて確認できる)


リチャード・ワタソン

ワタソン家の父親、無職のピンクうさぎ。
写真のような顔をアニメですることはあまりなく、食べる寝る迷惑をかける、などが主な役割。
食べることが好きだが、料理は下手で、「セメントでカップケーキ作ってんの?」とガムボールに言われるほどのレベル。
仕事をしていないのは、本人曰く「仕事アレルギー」だが、本当は彼が仕事をすると世界のバランスが崩れ、世界が崩壊するためである。
(しかし本人は世界バランス崩壊に関しては気がついていない)
リチャードの親ジョジョが何事にも過干渉&過保護だったため、リチャードは自分で物事を考えて行動することが出来ず、テレビのリモコンの電池を替えることも出来ない(思いつかない)。


【ガムボール初心者向けエピソード】


ここでは何話かガムボールおすすめエピソードを載せていきます。


#27-1最高に幸せになる方法

ガムボール一家の馬鹿さがよく分かる話、登場人物も多くないので初心者にオススメ。
クラスメイトの「アイダホ」というじゃがいもに「幸せな人生」について教えてもらう話。
ガムボールの何も考えてなさ具合を楽しめます。


#29-1アナイスとの約束

ワタソン兄弟の愛についてよく分かる話。
金か?兄弟か?究極の選択に迫られるガムボール、「自分はお兄ちゃんたちと仲良くできないのかな…」と悩むアナイス、正直で優しいダーウィン。
自身の「面白くなさ」について悩む娘に、父リチャードがした助言とは…?
(この助言が好きすぎて、ふとしたときに何度も見てる)


#36-1みんなのビデオ!

ビデオカメラを手に入れたワタソン兄弟、YouTuber(この世界ではYOUTUBEはエルモアストリーム)になりたいのか、変な動画を撮りまくる。
この話はキャラの名前の紹介が微妙に入っており、登場キャラ数も多い。
最初のダーウィンの紹介動画と「もっとすごいことが出来るのに!」と叫んだ末のダーウィンプロデュースの作品が見どころ。


#24-1:邪悪なダーウィン

この話はYOUTUBEにフルが載っています。
脚が生え、肺呼吸が可能になったものの、自分の言いたいことをうまく言えない心優しい?ダーウィンが「悪口を言えるようになりたい!」と修行する話。
この話は途中でダーウィンが急に歌います、海外アニメらしい展開。
冒頭に出てくるサシ(女性の顎)のキャラの強さも必見。
最後にはガムボールと涙の戦いが待っています。


【日本語版一周した?英語版も見てみよ】


ガムボール英語版もなかなかパンチがあって、とても良いのです

一つ例を載せておきますね

#27-2:裏切りっこなし!

ティラノサウルスの女の子”ティナ”と喧嘩した際に、ダーウィンがガムボールを助けなかったことから二人の喧嘩が始まります。

この物語の途中で、ダーウィンがグラタン?のようなものを作りますが、あまりにも熱すぎたため、冷蔵庫で冷やそうとしたところ、冷蔵庫が溶け、地面まで溶かしてしまいます。

地層をどんどん溶かして、地球の中心へ向かっていくグラタンを見て、ガムボールが「地球の裏側の人に食べてもらおう」と言い放ちます。


これが英語版だと「中国の人が玉ねぎ嫌いじゃないといいね」になるのです


私は地理のことは全く詳しくないのですが、「アメリカの反対側って中国、、、?」と疑問に感じたので、調べてみたところ


アメリカの反対側はインド洋らしいです。

彼らの住んでいる街「エルモア」はアメリカという設定になっていますから、これは皮肉か?という気持ちになりました


「説1: ワタソン兄弟の偏差値の低さを表している」

これが結構個人的には有力かな?と思いました

なんと言っても、私は英語が分からないので答えはわかりませんが、エルモアの教育レベルの低さでもあるのかな、と。


「説2:中国に対して、、、」

ガムボールは中国でパクリ番組が作られており、なんとそのパクリ番組とワタソン家が戦う、という話もあります

なので、なにか…こう‥言葉に出来ないですけど、あるのかなって思ってしまいますよね


【もう十分だろ?とにかく見てくれ】


もういいだろ?気持ち悪いほど見てることは伝わったはず

良い歳した大人がカートゥーンネットワーク見てゲラゲラ笑うのだって、人生なんだぜ


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