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10年前の本日、東日本大震災がおきました。
そしてこの10年間にも思ってもいない事が起きています。

起こるわけがないと思っていることが、世の中には起きるのだと、この人生の中で何度も味わっています。

10年前、僕はその日、営業中でお客さんと同行中の出来事でした。

車が跳ねるほどの揺れを味わい、営業どころではないとなって客先から会社へ車で移動。

普段高速で20分で帰れる道のりが、まさか4時間かかることになるとはこの時思ってもおらず。

高速がどうやら動いていない。
ラジオは、要領を得ない。
そして携帯は繋がらない。

ここまでは、かなり強い揺れの為、混乱が起きたのだと思っていました。

状況を掴めないまま、何とか帰社。
電話が繋がらなかった為、会社では安否不明扱いだった事にも驚きでしたが、安否連絡後に即帰宅命令。

電車は全て止まっているとの事。
思ったよりは、大変な状況。

このタイミングでまだ誰もちゃんと状況を把握していませんでした。

もともと徒歩5分のところに住んでいた為、ご飯を食べておらず帰った僕は中華料理屋へ。

そこで初めてテレビを見て驚愕しました。

東北の津波の脅威。
これだけの津波が土地をさらっていっている映像。

とんでもない事が起きたのだと、やっとそこで知りました。

その後様々なデマが拡散されたり、コンビニからものが無くなったり、電気が止まるなどなどを経験しました。

僕の住んでいる地域ではその程度で済みましたが、東北地方の皆様におかれましては、大変な苦労をこえた10年となったと思います。

今の流行病も、緊急事態宣言も誰も起きると思ってなかった事が、世の中には起きるもので、自分の周りにはそんな事は起こらないと勝手に決めつけているとこのような事が起きた時に対処が遅れるのではないかと思います。

いつでもどんなことがあっても、自分の目指すべき方向や努力をしていると、対応出来るのだと思います。

これからの人生も、想像を超える事が起きる可能性はあります。

自分の目標をしっかり定め、その為に生きる。

僕自身、それを意識して生きます。

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